ニートの平日

地方国立大卒ニートの生活記録。「え、ニートに平日も休日もないだろ....」という下らない日記です。

生活の為に働く?働くために生活する?

ブラック労働問題が未だに消えません。あちらこちらで、労働基準法に違反した行為が見られます。

労働者は必死に、その会社にしがみつため働きます。もちろん、やむを得ない事情があるのは分かりますが、同時にこのような疑問が頭を過ります。我々は、

 

生活の為に働いているのか、働くために生活しているのか?

 

学校などでは「人は生きるためにはお金を得なければいけない。そのために、働かないといけない」と教わります。そして、会社などに就職して、労働の対価としてお金を得ます。

しかし最近では、働き過ぎで死亡する人がいます。過労死と呼ばれ、日本独特の現象です。

過労死する人達は、生きるために働いていたのでしょう。しかし、いつの間にか、働くために生活してしまい、死んでしまうという悲しい選択をしてしまっているのです。

これ、凄い矛盾ですよね?

 

働くというのは一つの手段であり、目的ではありません。そこを勘違いしてしまうと、ちょっと困った事になってしまいます。働くことは良い事ですが、それで人が死んでしまうのは、あってはなりません。

 

会社を辞められない理由があるのは分かります。「会社に来なかったら訴えるぞ」とか、「罰金を科す」などと脅されたら、辞めづらくなるのは分かります。

 

某飲食チェーン点では、体調不良で休む従業員に暴言を吐いたりする上司がいました。これは凄く問題になりました。一人抜けたら、誰かが補充できるような体制を敷いておくのが正しい方法です。が、それも出来ずに従業員に責任を押し付ける会社もあります。その店やビジネスは、いっそ潰れてしまった方が良いでしょう。誰も得をしませんからね。

 

人が集まらないのは、確かに問題です。良いビジネスなのに人が足りずにサービスを提供できないのは、会社的にも社会的にも大きな損失です。

 

しかし、「ブラック労働」が深刻化している会社を見ていると、多くはそうでは無いケースが多いです。特に飲食店などは、いくらでも代替可能なビジネスの場合は、上手く差別化できていないと収益も安定しないでしょう。そのような理由で、賃金を払えなくなり、人が集まらなくなり、更に苦しい環境になっていくのではないでしょうか。

つまり、ブラック企業の多くは存在する価値も無い、という事です。

 

少したとえ話が長くなりましたね。

このような見方をすると、会社自体にも問題はあるのですが、そのような会社で働くことにも、それほど意味がないと言えるでしょう。

従って、給料をまともに払えなかったり、無理な残業を強いる会社は、さっさと辞めるのが正解です。その会社にも、その労働にも、意味がありません。

 

ブラック企業は、今後も存在するでしょう。だから、もし入ってしまったら、すぐに辞められる社会が理想ですね。

「苦しくても続けなければいけない」とか、「辞めたら迷惑が掛かる」などという間違った考えは、すぐに捨てましょうよ。そんな人は、ほとんどいませんからwww

少なくとも、ブラック企業にそのような重要な役割を担っているとは思えませんからねwww

 

やはり、生きるために働く、というのが正解です。間違っても、働くために生きる、という事をしてはいけません。

 

最近は労働すら否定する考えが出てきています。AIなどの発達により、無駄な労働が無くなると良いですね。重要な労働には高い対価が払われ、その他の人は、まぁのんびりしてれば良いじゃないですか。

 

ホント、世の中には無駄な労働が多いですよ。アパレルとか、飲食とか、小売りとか、多すぎるんですよ。

価値を生めないビジネスは、ブラックになります。早く、無価値な労働が淘汰され、最適化された社会が来ると良いですね。

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