ニートの平日

地方国立大卒ニートの生活記録。「え、ニートに平日も休日もないだろ....」という下らない日記です。

日本人の考えない病は深刻だ。

普段、「日本は〇〇で~」とか、「日本はホントに~~だからダメなんだ」とか、そんな話をよく耳にする。あまり一括りにするのは好きでは無いが、大体そのような批判は当たっている。

その中でも、日本人の「考えない」クセは異常で、病気と言って良いレベルだ。これは間違いない。

 

国政選挙の投票率を考えると、更にその姿が見えて来ます。

去年の衆議院選挙の投票率は、全体で53.68%でした。有権者の約半数の意思しか反映していません。「自分の国籍分かってる?」と言わざるを得ないでしょう。

総務省|国政選挙の年代別投票率の推移について

 

特に20代の投票率の低さは問題です。これから国を作る人とは思えません。恥ずかしいレベルです。「若い人にお金が無い」と言う前に、まずは選挙に行って自分の意思を反映させましょう。じゃないと、若者向けの政策は採用されませんよ。

 

主な「自分が投票に行かなくても何も変わらない」と言う理由があるでしょう。他には「行く時間が勿体無い」や、「どこに入れたらいいのか分からない」という理由があるでしょう。

 

行く時間が無いのは、まぁ仕方が無いでしょう。それよりも優先させるべき事があるのは良い事です。本来なら時間くらい作って投票すべきですが。

 

しかし、「自分が行かなくても変わらない」と「どこに入れたらいいのか分からない」というのは、最強の思考停止です。

 

「自分が行かなくても変わらない」、という人に考えて欲しいのは、国民一人一人に与えられた権利を、放棄しているという事です。単純に悔しくないですか?自分は国民の権利を行使してないのです。その上、問題が発生すれば「これだから政治家は」とテレビの前で文句を言っているのでしょう。それ、あなたたちが投票に行けば起こらなかったかもしれませんよ。

 

「どこに投票したらいいのか分からない」の人は、自分の住んでいる選挙区の候補者が、どの党から出馬するのか、どのような政策を掲げているのか、ちょっと調べれば分かるでしょう。それすらも考えられないようなら、もう人間をやり直した方が良いのでは、とすら思います。

 

国の政策を決める国政選挙で、このような考えが有権者の半数に強く根付いているのです。日本の考えない、考えたくない病は深刻でしょう。

 

ちなみに、僕は安全保障と憲法改正ついて第一に考えました。防衛力を強化し、憲法改正に前向きな考えを持つ候補者は誰なのか?と考え、投票しました。それくらい、誰でも分かる事です。

 

国政選挙を例に、この国の思考力の無さを伝えました。考える事を放棄し人任せにした結果、気付いた時に日本は崩壊に向かっているかもしれませんね。

 

日本がこれからも日本であるために、少しでも考えて欲しい事です。皆さんには、大事な事を人任せにしないで欲しいです。

特に若い人には、思考して行動するクセを付けて欲しいです。これから日本を作る仲間たちよ、頼むぜよ。

 

naocchi3.hatenablog.com

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