【グランツーリスモsports】 R34でニュルブルクリンクを駆け抜ける!
いやいや、15年前のクルマとは思えないくらい良い車ですね。コーナリングもエンジンも、めっちゃ良いです。
さて、そんな伝説的クルマは、ドイツの「スポーツカーの聖地」を果たしてどれくらいのタイムで走るのか?
いちおう、この前は8分11秒というタイムが出ました。けっこう頑張っているんですよ、これでも.....。
今回も、タイヤはスポーツハード。サスは若干固めてあります。
では、スタートから良い感じ。下りのコーナーでは若干アンダーステアが出るもの、進入も立ち上がりもスムーズです。FRと4WDの良いところを取っているだけはあります。
外から見ていると良く分かるんですが、姿勢がすごく安定しているんですよね。スルスルっと入って行って、ドカンと立ち上がる感じが、もう見て分かると思います。
セブンはコーナーの入りは良いんだけど、出口でケツが出るので、すごく乗りにくいんですよね.......。しかし、コイツはそのような挙動は出ません。ちょっとカウンターをあてることはありますが、すぐに前を向いて加速していきます。
1:00あたりの、前半の複合コーナーセクションは、けっこう難所なんですよね。アンダーは出やすいし、ラインを外すと大きなタイムロスになりますから.....。
しっかりブレーキングして、姿勢を崩さないようにレコードラインに沿って走ることを心がけましょう。そして、なるべく早く車を前に向けて加速させれば、かなり良いタイムが出るはずです。
2:05の長いストレートからの低速コーナーでは、ちょっとアンダーが出ますね......。これは重いクルマだからしょうがないのかな.......。フロントに2.6リッターのエンジンを載せていますからね.......。
2:30くらいで、だいぶクルマの姿勢が乱れていますが、これは大きなタイムロスです。大したことは無いと思われがちですが、0.5秒くらい差が付いたりします。特に重いクルマでは、スライドはさせないようにしましょう(でも、GT-Rのドリフトってカッコいいんだよね......)。
3:30の連続低速コーナーは、ちょっとキツイデスネ。アンダーが.........。ハンドルをいっぱい切っているのに、曲がっていかない.........。コレはフロントヘビーの宿命なのか.........。
4:30秒あたりの長い直線とコーナーの間のような区間は、すごく安定しています。「接地感」が高いので、ハイスピードでも吹っ飛ばされる感じがありません。
5:40くらいでは、バンクを抜けてからの連続する中速コーナーのセクションに入ります。この辺は下っているので、GT-Rはアンダーが出やすいですね........。
まず、オーバースピードだと絶対曲がっていきません。コースアウトで大幅なタイムロスになります。まずは減速して、出口が見えてきたらアクセルを踏んでいくという流れが、より重要になってきますね~。GT-Rのトラクションを生かしましょう。
7:20の200キロからのコーナリングは、コースアウトしやすいです。マジで。ここでアンダーを出してしまうと、次の左がキツイので、しっかり減速しましょう。
そこを抜けると、バンクです。ここのバンクはそこまできつくないので、3速で入って全開で立ち上がりましょう。
さて、いよいよ最後のストレートの前のカーブです。複合コーナーになっています。最初のコーナーはゆっくり入って、アウトで立ち上がり、その後のコーナーにスムーズに入れるようにしましょう。
このコーナーも、結構きついので、パーシャル気味にラインを外さないように。出口が見えたら、アクセル全開。コースの幅いっぱいに立ちあがって、出口のスピードを稼ぎましょう。ここの立ち上がりは、ストレートの伸びに影響してきます。
ストレートからのブレーキングは、結構怖いですね。姿勢を乱さず、ちょっと奥まで入っていきましょう。
最初の左のゆるいコーナーが見えてきたら、チョンブレーキングで200キロくらいまで落とし、次の右のコーナーくらいでフルブレーキング。2速まで落として、曲げていきましょう。ここまで来れば、ゴールは目の前です。
タイムは8分9秒6でした。さらにタイムは縮まりそうです。
いや~しっかし、R34というのは素晴らしいクルマですね~。クルット曲がってドカッと立ち上がる、めちゃくちゃ速いクルマです。
ベストモータリングでは、重さでセブンやエボの後ろでゴールする事もありましたが、このゲームではそれは無いと思います。どのサーキットでも、2~3秒の差を付けるでしょう。
この車を2002年で生産終了させたのは、大きな損失ですね。もといろんな人の手に渡るべきでした。
これから中古で買う人は、ぜひなが~く乗って、その良さをいろんな人に伝えて欲しいですね。1000万くらいするそうですが.......。