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読書感想:齋藤孝『大人のための読書の全技術』自分の読書を見直そう

TBS「情報7daysニュースキャスターでコメンテーターを務める齋藤孝さんの『大人のための読書の全技術』本を読んだ。

 

読書の速度と質を上げてアウトプットする方法が、具体的に分かりやすく書いてある。読んでいて凄く楽しかったし、本をもっと読んでみたいと思ったぞ。

 

既に読書が好きな人は、これを読んで自分の読書を見直してみよう。また、これから読書を始める人はこれを参考にすると良いでしょう。

 

誰でも読書マスターになれるから、是非一読を。3回くらいに分けて紹介する。

 

大人のための読書の全技術 (中経の文庫)

  <読書の量を増やす―速読の全技術>

 

 ・読書の量を増やすことで知識を累積し、読書のスピードと理解力が上がっていく

 

 当たり前の事ですが、一冊読んでいる人と一〇〇〇冊読んでいる人では、読書の質と量が違います。読む速度が違えば、理解力にも大きな差が出てきます。ここで重要な事は、読書の質が高い人は量も処理できるし、量を処理できる人は質も高いということです。読書をすればするほど、質量ともに向上していくのです。

さらに、読めば読むほど、一冊あたりの労力は小さくなっていきます。

 

なぜ読めば読むほど楽に、早く、正確になっていくのかというと、本は知識で読んでいるものだからです。それゆえ、読書においては、知識の積み重ねがそのまま実質的な意味を持っており、量を重ねていくことで質的な変化を起こす・・・・・・いわゆる質量変化が起きるのです。

本をたくさん読んでいれば読んでいるほど知識が累積されていきますから、すばやく理解してどんどん読み進めることができます。

ところが、読書量の少ない人は知識が乏しいために、読んでもなかなか理解ができないし、読むスピードも上がらないのです。

 

 読書の量と質は比例していて、読書の量をこなすほどスピードと質が上がっていくと述べている。

 

ここが凄く参考になった。量と質って、一見両立しそうにないけど、質が良いとスピードも速くなるんだね。

 

「本は知識で読んでいる」という部分にも凄く共感。

何も知識が無い状態で本を読んでも面白くないし、内容もあまり頭に入って来ない。でも、少し知識があると読んでいて面白くなってくるし、理解できる内容も多くなって来る。そうやって、どんどん早くなっていくんだよね。

 

筆者はこの後、「同じ分野の本を何冊か読んでみる事」をすすめている。ホントに同じような本を読んでいくと、ある程度の事が理解できて精度と質が上がるんだよね。イケダハヤトさんも同じような事を言っていたぞ。

 

ダラダラとやる作業って、凄く質が低い事が多いけど、読書の場合も一緒なのかな。皆も早く、正確に、楽しく本を読めるようになろう。

 

 

 ・本を読む目的を設定することで、的確な読書ができるようになる

 

本を読む目的を設定するということは、つまり、「今読んでいる本の内容を、誰かに説明するのだ」と決めることです。

 

人に話すには、その内容をしっかりと理解し、整理することが必要です。そのためには、集中して読むことが求められます。それが速読力を鍛えることなのです。

 

 ここも、非常に納得。目的を持って読むのは、凄く大事。

 

ただ読んでいても、何となく読んだ気になってしまっていることはよくある。

しかし、「あれ、結局何が書いてあったんだ?」と、読後に忘れてしまっては、読んだ意味が無い。

 

本を読んだ後に説明すると決めておけば、大事なところを覚えて、理解するという意識が働くから効果的。僕も、ブログで紹介する本については、大事な事は覚えて理解してから書くようにしている。じゃないと、自分でも何を書いているのか分からなくなる。それだと書いている僕も面白くないし、ましてや読んでいる人も意味が分からないよね。

 

自分が理解するために、「説明する」という目的を意識して本を読む。これだけで、質は随分と上がりそうだ。

 

 

 

引用した部分の他にも、速読のためのメソッドがたくさん書いてある。理由もかなり詳しい。

読むと、なぜか読書がもっと好きになる。読書メソッドの本は読んだことが無かったけど、それでも凄く面白い本だった。自信を持っておススメできる一冊だから、みんなもぜひ。

 

特に、自分の読書を見直したい人におススメだ。