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読書感想:『内向型を強みにする』2 内向型の子供の育て方とは?

内向型の子供の正しい育て方。子を持つ人は必読だよ。無理やり明るく元気良くと教えるのはやめよう。

 

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内向型人間のコミュニケーション方式は―

・エネルギーや熱狂や興奮を内に秘め、ごく親しい人とののみ分かち合う。個人的なことはなかなか他人に打ち明けない。

・質問に答える前に考える時間を必要とする。外界の出来事に反応する前に、熟慮の時間を必要とする。

・一対一のコミュニケーションを好む。

・話を引き出してもらうか、話すようにすすめてもらう必要がある。口頭より文字によるコミュニケーションを好むこともある。

・ときとして、話していないことを話したいと思いこむことがある(いつも頭の中で内容を検討しているため)。

 

(感想)ここは、内向型人間のコミュニケーション方法として代表的なものを挙げている。若干、内向型寄りの僕にも、身に覚えのある事ばかり。内向型だと思っている人なら、一つは当てはまるはず。

 

まず、熱狂や興奮は、あまり仲の良くない人の前では表さないね。また、出来れば個人的な事は話さずに暮らしたい。

質問に答えるのに時間がかかるのは、凄く共感。「どっちなの?早く答えて!」と答えを急かされるのは大嫌いだ。しかし、世の中の人はなるべく早く答えを貰いたいみたい。学校でも家でも「早く答えろ」と言う人はいるけど、「ゆっくり考えていいよ」と言う人は居ないもんね。悲しい。面接も超苦手。

一対一を好むかどうかは人によるな。嫌いな人と一対一はマジでかんべん。

話を引き出して欲しいのは、ある。自分から話しを広げるのは、結構ハードルが高い。と言うか、初対面の人には無理だ。

急に話題を変えることはある。長い時間考えていた事を、急に話したくなる時は、ある。

 

内向型の人は瞬時に答えを迫られるのが苦手。言いたいことも忘れてしまう事もある。また、情報を得たら、まずは整理する必要がある。この辺、凄くよく分かるなぁ。でも、世の中ではあまり歓迎されないんだよねぇ。不便な世の中だ。

 

 

<あなたの子供は、内向型か?外向型か?>

 

(前略)『挑戦する子』の著者で、医学博士のスタンレー・グリーンスパンはこう述べている。「親は、子供がその優れた生得的能力をどう使うかを大きく変えることができる」私たち親は絶えず、天性と養育の間に相互作用を生じさせている。我が子の心身シグナルを読み取れるようになろう。その道に熟達すれば、あなたはもっと子供の力になれる。それによって彼らは、自らの気質によりうまく対応できるようになり、その気質を利用して、充実した価値のある人生を築くことができるだろう。(後略)

 

 (感想)ここでは、親が自分の子供が内向型寄りなのか外向型寄りなのかを知り、それに合わせて教育する必要があると言っている。そうすることで、子供の能力を伸ばしてあげられるそうだ。凄く共感。親とか教員には、この考えが足りないと思う。

 

多くの親は、子供を外向型に育てようとする傾向がある。でも、それだと子供の天性を損なってしまう。

僕の親もそうだった。「ハキハキとしなさい」とか、「友だちを作りなさい」とか、色々言われたなぁ。あれは凄く迷惑だったし、今でも間違っていると思っている。内向型の人が外向型の人になろうとすると、精神を病んでしまうかもしれない。だから、子供に合わせて育てよう。

 

 

<内向型の我が子を理解するために>

 

(前略)内向型の子供には、情報を取りこんだあとに、その情報を処理するための静かな時間が必要だ。つまり、見聞きし、吸収したすべてを統合するための時間である。やがて考えが形を成すと、彼らも行動を起こしたり、自分の意見や感想を話したりできるようになる。(中略)刺激を遮断する時間と場所が与えられないと、内向型の子供は朦朧として、思考停止におちいりかねない。

内向型の子供にとって、ほとんどの活動はエネルギーを奪うものだ。充電することを教えてやれば、彼らは大きく成長する。(後略)

 

内向型の子供にどう接したら良いのかが書かれている。

(感想)そうなんだよねぇ。ある程度外からの情報を得たら、一回静かな場所で休みたいと思うんだよねぇ。特に一人旅の時とか、焦り過ぎて色々回ると楽しめなかったり。

刺激を与えられすぎると、考えられなくなる事もある。話し掛けられた時も、「うん」とか「そうか」とか返事が出来きないんだよね。

 

 

この後に、内向型の子には一人の時間と場所、そして考える時間を与えよう、と書かれている。それだけで、子供はホントに良く育つと思う。親は、絶対に内向型の子供を外向型にしようなんて思ってはいけない。子供の個性を損なうどころか、間違った方向へ進んでしまうかもしれない。

 

凄く良い本だった。皆さんもぜひ一読を。

 

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