肉を一人で食らう幸せを噛み締めて、僕は生きていく。
一人で飯が食えないおバカな皆さん、こんにちわ。
一人で美味い食事を楽しんでいる皆さん、こんにちわ。
なおっちです。
一人で焼肉を食べると、幸せになれる。
何回言っているんだ?
でも、やはり、それくらい、一人焼肉は素晴らしい行為なのだ。
まだ皆で焼肉しているの?
それじゃあ、肉を食べられないじゃん。
基本、僕は焼肉する時は、一人の空間を作る。
つまらない人の話を聞きながらでは、焼肉は楽しめないのだよ。
目次
<肉が来る前の時間を楽しむべし>
肉が来る前。
この時間、人々は退屈に感じるかもしれない。
しかし、僕は違う。
肉を待っている時間こそ、想像を働かせるのだ。
まず、ビールを飲んで、ゆっくりする。
隣にはキムチがあると、良いかもしれない。
あぁ、肉はどんな味なのか?どんな順番で攻めようか?
と考えながらビールを飲むと、美味い。
そして、キムチの辛さが、よりビールを美味くしてくれる。
この時間を楽しめる人を、僕は、
キング・オブ・YAKINIKU
と呼びたい。
<生肉たちを見て楽しむ>
肉が来る。
右はカルビ、左はロース。
どちらも、肉界の代表に君臨する者たちである。
鮮やかな赤身、そこにうっすらと入る脂身。
美しいではないか!
この生の肉たちを見て、楽しむ所から、焼肉は始まっている。
もはや、このまま食らいたい。
しかし、それではお腹を壊してしまう。
ゲロピーして、トイレに流してしまっては、肉にこの上ない無礼を浴びせることになる。
その気持ちをグッと堪えて、焼きに入る。
<肉は焼き過ぎてはいけない>
肉を焼く時の注意点。
焼き過ぎ厳禁。
焼き過ぎると、固くなってしまうのだ。
牛肉は、表面に焦げ目がつかない程度がベスト。
中に赤みが少し残るくらいが、ちょうどいい。
絶妙な焼き加減の肉は、最高だ。
カルビはとろける。ロースはじゅわ。
この時間を、一人で味わわないでどうするのか?
絶妙な焼き加減で食べないと、焼肉は台無しになってしまう。
これだけは忘れずに。
<肉を食べている時に話せる人は、違う意味で凄い>
肉を食べている時。
人とお話しできるのは、凄い。
お前、目の前に肉があるのに、良く人なんかに構ってられるな!
人と話している間に、肉は焼ける。
せっかくの肉を焦がしてしまう場面を、僕は何度目にしただろうか?
それで、何度不快な思いをしただろうか?
また、人と一緒に焼肉をしていると、食べている最中に「どんだけ腹減ってるんだよ?」と突っ込まれる事がある。
え?それは君と話すより肉を食べていた方が楽しからだよ。
君と話す時間は、無いのだよ!
あぁ、これだから人間と食べる食事は嫌なんだよな。僕にとっては
肉>>会話、もっと言えば、
肉>>>人間
なのだよ。人間など、肉の前には遠く及ばないのだ。屑ども。
つまらない話なら食事の後にしてくれよベイビー。
言いたい事も言えないこんな世の中じゃ
POISON
<〆には冷麺>
肉を食った後には、冷麺だ。
出来れば、コイツも一人でズルズルとすすりたい。
若干酸っぱくて、ちょっと辛い冷麺は、肉を食った後には最高なのだ。
ちなみに、僕はスープも飲む派だよ。みんなはどう?
若干強めの口調で、一人焼肉の幸せを語った。
皆と食べる焼肉なんて、糞だよ。
話ながらなんて、無理だ。
肉は、一人で食ってこそ、良いのだ。
人間火力発電所になれる幸せを、噛み締める。
俺は、そう言う人間だ。