ニートの平日

地方国立大卒ニートの生活記録。「え、ニートに平日も休日もないだろ....」という下らない日記です。

集中力を高めるテクニックで、人生の価値を上げる。

どうも、なおっちです。

 

今回は題名の通り「集中力」がテーマ。嘘くさい自己啓発本みたいなタイトルになってしまったよ(笑)。

 

でも、「集中力」は人生をいい方向に運んでくれる。これは間違いないぞ。

 

仕事や勉強などで、「捗らないなぁ」とか「集中できない」と思っ事は誰でも一回はあるよね。

僕も受験勉強をしたことはあったけど、「何もかも忘れて集中した」という経験は少なかったなぁ。でも、本来集中というのはそう言う状態を言うんだけど(これをゾーンという。後で触れるよ)。

 

ももう少し集中して勉強できていれば、もっといい大学に入れたかもしれないのに、、、と卒業した今でも後悔が尽きないよ。ふぅ、あの時ちゃんとやっていれば、、、。

 

まぁ、とにかくこの「集中力」は大きな武器になるから、鍛えておけばかなりのリターンが期待できるって訳だよ。

 

という事で、僕が実践している、集中力を発揮するテクニックをいくつか紹介するね。メンタリストDaiGoさんの『超集中力』を参考にしてるから、読んでみて。

自分を操る超集中力

 

 

<そもそも集中力ってどうなってるの?>

 

まず、集中について基本的な仕組みを知ろう。

 

集中の元となっているのは、脳の前頭葉から放たれる「ウィルパワー」というエネルギーなんだ。カッコいい名前だね。

このウィルパワーが思考や感情をコントロールして、集中力を形成しているんだ。こんなの、知っている人はあまりいないよね?

 

ところが、このウィルパワーには限界があって、消耗していくんだ。これが切れると、いくら集中しようとしても出来るわけがないんだ。エネルギーが無いのに体を動かすことが出来ないのと同じだね(動く人もいるけど絶対に質が良くないはず)。

 

だから、高い集中力を鍛えるのには、ウィルパワーの総量を増やす×ウィルパワーを節約する、事が大事なんだ。

 

え、え、、、集中力って鍛えられるの?生まれつき決まってるんじゃないの?

いいえ、そんなことはないみたいですよ。僕も読んでからびっくりしたけど、、、。集中力は自分で鍛えられるんだ。

だから、集中力で人生に差が出るんだよ。鍛える人と鍛えない人、この差はデカいぞ。

 

 

<どうやってウィルパワーを節約&増やすの?>

 

どうやってウィルパワーを節約して増やすのか?

これが集中力を高めるためのテーマとなる訳だよ。

 

まず、ウィルパワーの節約。

ウィルパワーが消耗するのは、「決断」の時なんだ。

何かを「する・しない」と迷っている時、「何かをしたい」と思っている時、人は大きく消耗し、ウィルパワーを失っているんだ。

 

超集中力を見てみると、

 

目覚めて、朝食は何を食べるのか。今日はなにを着ていくか、どのルートで出勤するのか。朝一の仕事はどれから始めるか。かかって来た電話にでるか、出ないか会議で発言するか、しないか。

毎日の生活で、「なにかをやる」「なにかをやらない」「なにかを望む」という選択と決断を繰り返すたびに、ウィルパワーは減少。朝は意欲十分だったのに昼休みを過ぎ日が沈むころには疲れ果ててしまうのも当然です。(P40)

と書いてある。

 

僕もよくあるんだよね。

学校からの帰り道にスーパーに行って、「今日何食うかな?」と悩んで、家に帰ると「うわ、何かダルい。頭が重い」ってなるんだよ。それで課題に手がつかなかったり。それでいて時間も無駄にして、もう無駄の連続。

 

そうなんだ、「今日何食うかな?」と悩んでスーパーを徘徊している間に、僕の「ウィルパワー」は凄く減っているんだよ。帰るころには胸のランプが点滅しているよ。これで戦うなんて、無理無理。

 

そして、ウィルパワーを増やす。

ウィルパワーを増やすには「姿勢を保つ」事。

 

姿勢は無意識に出るものだけど、それを意識的に治すようにするのはとてもエネルギーが要るんだ。

姿勢が悪いと気づいたら直す。これを繰り返すだけで、筋トレのようにウィルパワーが鍛えられるわけだ。

 

では次から、僕が実践している具体的なテクニックを紹介していくよ。

 

 

<短時間の集中と休憩を繰り返す>

 

意外な事実だけど、集中力が高い人は、実は長時間集中していないんだ。

何分やって何分休憩して、また何分やって休憩して、という風に短時間の集注を繰り返しているんだよ。

 

具体的には「25分やって5分休憩」を3セットで一時間半、または「15分やって5分休憩」を3セットで一時間、てな感じ。時間になったら絶対に作業を中断すること。

 

これの何が良いのか?

まず、短時間に区切ることとで、作業が途中になる。そこでわざと休憩を入れるんだ。すると「まだやりたいのに」という感情が沸くので、次のタームでも高い意欲が保たれるんだよ。

 

僕は25分を3セットで90分を一区切りにしてるよ。25分って、人が集中できる限界だと思うんだ(笑)。

時間が中途半端な時は、15分の集中を3セットで1時間にしているよ。意外と、15分の方が内容が濃かったりするんだ。

 

そして、5分間は全く別の事をする。寝るとか、番組表をチェックするとか、コンビニに行って食いものを買うとか、、、。

 

そうすると、自然に脳がリフレッシュされて、さっきまでの作業にフォーカスしやすくなるよ。一回忘れる事が、凄く大事なんだ。特に、コンビニに行くのはおススメだな。一回外の空気を吸うと、スッキリするから。

 

そして、このテクニックにはもう一つのメリットがあるんだよ。

それは「時間を区切る事で出来るタスクが限られてくる」事。

 

人は決断で疲れるという話はしたよね。

そうなんだ、決断せずにタスクに取り掛かる事で、集中力を浪費せずに済むんだよ。

 

『超集中力』には、

 

時間を区切る、たとえば「定時に帰る」のようなデッドラインが決まると、そこまでに最低限片づけなければいけない仕事量と処理にかかる時間を意識し、発想が変わります。つまり、取り組む仕事が決まり、使える時間が定まると、選択肢が絞られます。その結果、ウィルパワーの浪費が減り、集中力が増すというカラクリです。(P53)

 と書いてあるんだ。そして、

 

仕事力=集中力×時間(P54)

 

なんだ。

 

 

<まとめ:選択肢を絞って、時間を意識しよう>

 

集中のためのポイントは

 

・無駄な選択を少なくして、ウィルパワーの浪費を防ぐ

・時間を切って、意欲を保つ事。

 

この記事も仕事後に書いているけど、前述のスーパーでの買い物後のような「怠さ」は無いね。

一回風呂に入って、気分を変えたというのも大きいと思う。

 

意思決定を少なくして、時間を短く区切って一つの作業にフォーカスすれば、意外と簡単に集中力は発揮できるはず。みんなもやってみてね。

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