WOWOWで観られる!”比較的新しい”傑作映画たち。
スポーツや映画など、様々なコンテンツが揃うWOWOW。特に、他では扱っていないような最新作が、かなり登場します。
アマゾンプライムビデオは、年間3900円のわりには充実していますが、やはり「もうちょっと欲しいなぁ.....」と思うこともしばしば。やはり、”それなり”なんですよね。
そういう訳で、最新作を観たいという人や、スポーツや音楽ライブなども楽しみたい人には、ぜひWOWOWをおススメでします。
今回は、WOWOWで観られる、けっこう新しいおススメ映画を紹介します。加入月は料金がタダなのですよ。
目次
洋画部門
ラ・ラ・ランド
2017年の賞レースを独占したミュージカル映画。
ジャズピアニストを目指すセブと、役者になりたいミアの恋と夢追い物語です。
ミアとセブは美男美女で、そんなに安くない新車のプリウスに乗ってたり、ガソリン大食いのアメ車に乗っていたり、そこそこ良い家に住んでいたり.........。「お前らホントに夢追いなの?」と、疑問に思う点が多かったです。
お話もストーリーよりは音楽重視で、音楽と共に歌って踊って、その間にお話がかなり進んでいるという、”いかにも”なミュージカル映画でした。
が、時間が経つごとに、だんだんと面白くなってきます。ミアが役者として成功するか.......という所で、セブとの関係に変化が......。
そこで、彼らはある選択をします。夢と恋人、どっちも取るのか、どっちかを選ぶのか、またはどちらも手に入らないのか.......。ラストシーンでの2人に涙してしまうでしょう。
そこに至るまでの音楽と、ちょっと雑に見える展開も、全てはこの為だったんです。
最初から最後までノリノリで、ラストもハッピ~エ~ンド!みたいなお話ではありません。コレは超感動のミュージカル映画なのです。コレを観てないなんて勿体ない!
ダンケルク(6月放送予定)
こちらは今年の賞レースで数多くの賞を受賞した映画です。
フランスの港町ダンケルクで、追い込まれたイギリス・フランス軍の運命を、異なる3つの視点から描きます。
んで、この映画はすごいイギリス目線。「イギリス万歳」が、至る所で出てきます。
台詞もあまり多くないです。最小限の会話で、淡々と物語が進みます。でも、その方が戦争らしいですよね。
この映画では、一番活躍する戦闘機乗りのファリアーが、とにかくカッコいいんです。ドイツの戦闘機が襲ってくる中、スピットファイアで撃墜するシーンは、マジで感動。国のために戦うって良いなぁ、感激。まぁ、戦争を美化するわけでは無いですが。
ドント・ブリーズ
こちらも公開時には話題になりましたね。何十年かに一本の傑作だ、みたいな謳い文句が付いたり......。
「傑作詐欺じゃないの?」と疑いながら鑑賞。しかし、マジで傑作でした。怖がらせるためのアイデアに溢れています。この先も皆を楽しませるでしょう。
男女3人が、盲目の元軍人の家に入って盗みを計画します。
しかし、その盲人は耳と感が物凄く良くて、3人は追い詰められます。
静かな中、ちょっとでも音を出したら、盲人は襲ってきます。だから足音はおろか、息すらまともにできません。一方、盲人はどうにか「音」を頼りに、犯人を捜します。
そこで、対峙しながらどちらも動かない均衡状態が生まれます。コレが、めっちゃ怖いんです。「ちょっとでも音を出したら殺される」と、身動きや呼吸すら出来なくなるのです。まさに、「ドント・ブリーズ」。
部屋を暗くして、見て下さい。君も息も出来なくなっちゃうかも.......。
ジョン・ウィック
キアヌ・リーヴス復活!『ジョン・ウィック』本予告編 - YouTube
キアヌ・リーブスのアクション大作。
死んだ妻が残していった犬と暮らしていた、元殺し屋のジョン。ある時、愛車で出掛けて行った時に強盗に襲われ、妻の形見である愛犬を殺されたことから、復習が始まる。
え、犬の為に復讐するの?というツッコミが多いですね。「犬の為に人殺すのかい!」みたいな。
えぇ、そうです。だって、大事な妻が残した犬ですよ。それを殺されたんですよ。元殺し屋として、仕返しするのは当然です!
この映画は、何といってもアクションがスゴイ。キアヌがキレまくり。
元凄腕ヒットマンのジョンがバッタバッタと敵を倒していきます。マジ快感!そしてテンポが良い!2時間がアッという間です。
正直、他のキアヌ作品はスベってるねぇ~と思うヤツもあるけど、コレはまさに真骨頂です。やっぱりアクションだよね~と思わせてくれます。
ハドソン川の奇跡
「アメリカンスナイパー」や、「グラントリノ」、「硫黄島からの手紙」などのクリント・イーストウッド監督の実話。
事故で動力を失った航空機。機長は瞬時の判断で、「ハドソン川」への不時着を試みる。見事に着水し、一人の犠牲者も出さずに済み、機長は「英雄」と称賛された。しかし、操縦ミスの疑惑が彼に降りかかる。
テレビでも有名な「USエアウェイズ1549便不時着水事故」を題材にした映画です。
不時着に成功した機長は英雄と言われましたが、その裏には色々な苦悩がありました。
操縦ミスや事前の準備不足を疑われ、機長のチェズレイは病んでしまいました。
「何で乗客乗員を救ったのに疑われるんだ」って、思うはずです。やれやれ、本当にこういう問題は難しいですよね。
チャーリーとチョコレート工場
皆さまご存じ、ティム・バートン監督の大傑作です。
コミカルなキャラクターたち、独特な世界観、そして主人公チャーリーの皮肉っぽいセリフなど、全てが面白い!笑えて泣ける、チョコレートエンターテインメントです。
邦画部門
GANTZ:O
駅で通り魔に襲われ死んだ加藤は、黒い球体のある謎の一室に集められる。
彼は黒い玉「GANTZ」の指令で、レイカや西丈一郎らと共に、敵を倒すミッションに参加する。しかし、彼らが降り立ったのは、東京ではなく何と大阪だった.....。
実写で人気になったGANTZ。今回の舞台は何と大阪です。
この映画は、映像がとにかくスゴイ。一瞬、「え、本物の大阪の街じゃないの?」見紛うほど。
次々に現れる敵に挑む加藤。戦いの迫力がとっても凄いです。この辺は、アニメの良さでしょう。レイカや杏などの美女たちも見モノです。
僕は実写版も好きでしたが、「やっぱりアニメーションだなぁ....」と痛感。原作ファンもそうでない人も必見ですよ!
湯を沸かすほどの熱い愛
夫婦で銭湯を経営していた幸野双葉は、夫に逃げられ、娘と二人で暮らしていた。
ある日、突然倒れてしまうと、医師から余命二カ月の宣告を受ける。
双葉は夫を連れ戻し、銭湯を再開させると、娘を連れて旅に出る。
日本で大絶賛だった感動作。米国アカデミー賞日本代表作品にもなりました。
とにかく母の強さがじんわりと染みる作品です。とつぜん余命二カ月を告げられた双葉。普通なら「そうか、死ぬのか....」と何もする気が起きなくものです。
しかし、彼女はそこで立ち上がります。夫を連れ戻して銭湯を再開して、最後の旅に出て......。旅の途中では、娘にある事実を話します。ここが泣けるんです......。
出て行った夫役のオダジョーが、また良い味出してます。巷では女たらしと言われていますが、ダメ男にもピッタリハマってますよ。
容疑者Xの献身
天才物理学者の湯川は、学生時代の友人である石神と再会する。
石神の隣人が殺人事件の容疑者であることから、湯川はその事件に関わることになる。
しかし、事件には湯川が天才と認める石神の仕掛けたトリックに、湯川は翻弄される.....。
ガリレオの劇場版です。こちらはあまり新しくないですが、珍しいので入れておきました。
しかし、ドラマとは様子が全く違います。湯川が謎を解く時の「デデデデデデ~」とい音楽もなく、シリアスな雰囲気で物語が進みます。
友人の罪に気付いてしまった湯川。ドラマでは見せない表情を見せます。暴きたくないけど、科学者として真実を追求する湯川の、珍しい葛藤が見られます。
湯川の友人で数学者の石神。孤独で数学以外には興味がない男は、どんな仕掛けを施したのか?そして、なぜそんな事をしたのか?彼の献身とは......?ドラマでは観られないガリレオです。
永い言い訳
僕の大お気に入り映画が、こちらでも観られます。まぁ、月額325円のアマゾンで観られるので、この作品の為に契約する必要は無いですが......。未見の方はぜひ。
他にも、最新映画が登場します。「君の膵臓を食べたい」、「ナミヤ雑貨店の奇蹟」、「ワンダーウーマン」など、ヒット作が観れますよ~。
そして、テニスやスペインサッカー、音楽のライブまで観れます。6月には、XJAPANのアメリカでのライブや、ラルクアンシエルの25周年ライブなどを放送。超アツいです。