ニートの平日

地方国立大卒ニートの生活記録。「え、ニートに平日も休日もないだろ....」という下らない日記です。

今年観た面白かった映画を振り返る①

今年も残り少なくなってきましたねぇ。色んな方面で今年のベストが発表されるこの季節。今年はいい年だった人も、クソみたいな一年だった人も、お疲れ様でした。

 

今年はなかなか劇場に行けず、アマゾンプライムビデオやレンタルで鑑賞する一年だった。旧作中心だったけど、面白い作品にもいっぱいで会えた。おかげで良いお一人様ライフが送れたよ。

 

そこで、今回は今年観た映画の中で面白かった作品をランキング形式で紹介。公開が今年の作品も、昔の作品もあるから、是非探してみてくれ。

 

ラ・ラ・ランド

2月の劇場公開時に鑑賞。凄かった!傑作の名に恥じない映画!デミアン&ゴズエマ傑作をありがとう。

オープニングの高速道路を使ったミュージカルがド大迫力。劇場の大スクリーンと音響で、余計に迫って来る感があった。

ミュージカル映画なので、突然歌ったり踊ったりで付いていくのが大変な部分もある。しかし、それを感じさせないくらいの迫力と良い音楽。

夢を見る男女の最後の決断に、思わず「え~!」となる事間違い無し。何も言わすに思いを伝え合うミアとセブが、これまらカッコいいいのだ。涙する人もいるのでは?

これを劇場で見れて良かった。レンタルやVODが発達しても、劇場に行くのを辞められないのは、こういう作品のお蔭です。TSUTAYAでレンタル中なので是非。

 

 

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ドント・ブリーズ

1月の公開時に鑑賞。田舎は公開が遅いのが残念。が、これもまさに傑作。劇場で見れて良かった。

10年に一回の傑作、というコピーだったけど、まさにその通りだった。それくらい怖くて、観ている者を夢中にさせる内容だった。

元軍人の爺さんは目が見えない、そして聴覚と気配を感じ取るのに長けている。この条件が物凄い緊張感を生み出している。窃盗グループは音も立てられず、まさに「息も出来ない」状況にに追い込まれるのだ。この辺のアイデアから、まさに傑作に値する作品でしょう。

こちらもTSUTAYAでレンタル中。冬の寒い時期に、一度見てみて下さい。

 

 

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ザ・ギフト

TSUTAYAでレンタルして鑑賞。大分記憶に新しい作品。これも隠れた傑作に入れて良いのでは?

ストーリーは、仕事でも私生活でも成功を手に入れたサイモンが、高校の同級生のゴードンに再会し嫌がらせを受け、最後に凄い復讐をされる、というもの。

タイトルの通り、最後にゴードンが「ギフト」を送ることで、サイモンに復讐する。そのオチが物凄い優秀。そこに至までの、じわじわ恐怖が増してくる進み方も良かった。

「衝撃のオチ」映画は多々あるけど、大体は大したことは無い。ただ人を殺して終わり、という最悪な物まであるし。でも、コイツは違う。殺しに頼らず、ストンッと観る物を恐怖に陥れることでしょう。思わず、上手いなぁと、言ってしまうでしょう。

 

ザ・ギフト (字幕版)

ザ・ギフト (字幕版)

 

 

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ドラゴンタトゥーの女

2012年の作品。スウェーデンバンのリメイクという扱い。

フィンチャーらしい色彩を抑えた画と、それに似つかないバイオレンスな内容な映画。超切ないラストに、サスペンスながら涙する人も居るでしょう。

ストーリーは、スクープ記事の内容を巡って裁判で負けた記者のミカエルが天才ハッカーのリスベットと共に、40年前の少女失踪の解明に挑む、というもの

やはり、フィンチャーさんはバイオレンスな映画を撮るのが上手い。暗いグラフィック北欧の暗さ、そして過去の一族の謎という重い内容が見事にマッチ。

そして、ハッカーのリスベット役のルーニー・マーラが超クール、マジでカッコいい。「刑事ゆがみ」で山本美月がまさにパクりなキャラを演じているけど、1%も真似出来てない(笑)。パンクな見た目、尖ったキャラクターなどなど、1%もリスベットではありません。

続編では監督もキャストも全て変わってしまうらしい。彼らにしかできないに、非常に残念だ。見ようか迷うなぁ、、、。

 

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タイタニック

名作中の名作。もはや説明の必要は無し。観てない人は、ただ観て。どの年齢の、どんな人でも感動間違い無し。こんな性格の僕でさえ、感動したから。

  

 

・チェイサー

韓国映画の中でも人気のバイオレンス。韓国らしいジメジメした感じが余計に怖い。

ストーリーは、元刑事でデリヘルを営む男が、誘拐されたデリヘル嬢を助けるため、犯人を追うというもの。

タイトルの通り、この元刑事の男がチェイサーとなり、犯人を追い詰めていく。コイツの犯行だというのは分かっているけど、証拠が不十分で逮捕には至らない、、、。この辺が何とももどかしい。

ラストのオチも良く出来ている。「まさかそんな形で、、、」と、非常に残念な結末に気分が悪くなるかも。韓国映画も、たまには良いですよ。

 

  

 ・SCOOP

福山がパパラッチ役になる。めっちゃ面白いんだけど、色々「アレッ」と突っ込みたくなる。

ストーリーは、元出版社のエースカメラマンの男が新人の記者と共に 、強引な手法で次々にSCOOPを連発していく、というもの。

いやいや、前半のやさぐれた福山と、テンポ良く進むのが非常に良かった。手段を選らばない取材でSCOOPをすっぱ抜く彼らがゲスくて良かったのに、、。

ただ、後半は感動系にシフトしてたなぁ。そして、警察官が弱すぎ。あれじゃぁ国民の安全もあったものじゃないぞ。

主演は少し子汚い人が良いのでは?だって福山じゃかっこ良すぎでしょ?まぁ、それも良いんだけど、僕はデブで禿げかかっている、いかにも日銭を稼ぐのに必死な男の方が笑えるし適役かと。

いや、色々文句言ったけど面白いっすよ。

 

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・ボーグマン

観た中で一番不思議な映画。設定、ストーリー、登場人物が全く意味不明(笑)。

地下のホームレスが居場所を追われ、山奥の豪邸に逃げ込む。そして、そこ庭師などと偽りながら住み着き浸食していく、というお話。

あらすじ書くにも困る(笑)。地下に住んでいる人の正体は?何故、豪邸に住みつくのか?ストーリーが進んでも、全く明かされない。

多くの人にはハマらないだろうけど、変な物好きな人にはめっちゃ良いかも?初めから最後まで謎だから、普通の映画に飽きた人、変な気分になりたい人はどうぞ。

ちなみに、有名なカンヌ映画祭でも出品されたとか。こんな変な作品でも、国際的なコンペティションに出れるんだから、大学の映画サークルの皆さんもチャンスだよ。

 

 

・ソウシリーズ

サスペンス?スリラー?の代表的存在。もはや知らない人はあまりいないでしょう。

血が飛び散るグロイ映像と、ジグソウが仕掛ける「ゲーム」や装置に目を轢かれる人が多いでしょう。まぁ、確かにそれもあるんだけど、

その中にもしっかり謎があって、しっかり回収する結末がある。グロさとちょっと変わった殺人装置、奇特なシチュエーションだけに頼っているだけでは無いのだ。

ロングシリーズだけども、1以外は駄作という意見が多い。しかし、そんなことは無い。シリーズ通じて、しっかり面白い映画です。

 

 

 

・21g

 

かなりのどっしりした人間ドラマ。鑑賞後に少し残念になるね~。

心臓の病気を患う男と、家族四人で暮らす女、職を失った男、関わるはずもない三人の運命が、ある事故を境に交わってしまう、というもの。

いやいや、これはなかなか濃い人間ドラマ。事故で家族を失った女と病気の男が、意外な形で知り合い、事故を起こした男もそこに関わって来る。事故で不幸になる者と、それで命を救われた者の凄く残念な出会いが、3人の人生を大きく変えていくのだ。

鑑賞後、凄く嫌な気持ちになるし、実際にこのような人がいると思うと、世の中クソだなと思う。じわっと重い気分になるので、一人でじっくり観るのが良いでしょう。

 

21グラム (字幕版)

21グラム (字幕版)

 

 

 

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