収益性のないビジネスを頑張っても意味がない。
毎日必死でモノを売ろうとしている営業マンの皆さん、ご苦労さまです。
中には、上司に「契約一件も取って来れないのか!」と詰められる人もいるでしょう。大変ですね、僕には出来ません。
しかし、中には「コレ誰が買うの?」という商品を売っている会社もありますよね。
それを必死に訪問して売ったところで、「要らない」と言われて当然ですよね。
僕は人嫌いなので、家に人が来ても出ません。電話が鳴っても出ません。当然、セールスなんてお断りです。
でも、僕みたいな人って、そんなに珍しくないと思うんです。セールスお断りの人や家庭って、ほとんどだと思うんです。
その中で、電話や飛び込みで、そこら辺にある商品を売ろうとしても、そりゃ厳しいですよ。ちょっと考えれば、誰でも分かるはずです。
それも分からず、「ウォーターサーバー買いませんか?」とか、「ホワイトボード一枚どうですか?」と言って来る人が、未だにいます。
えぇ、何やってるんですか.....?水なんて、水道の蛇口ひねれば出ますよ。ホワイトボードなんて家庭で使いますか(笑)?
ホント、ムダな営業がこの世には多すぎます。それを必死に売っても、買う人はまずいませんよ。商品自体に魅力や需要が無いんだから......。
魅力のない商品で、幸せになる人はいません。働いている人は、売れずに苦労するし、給料は上がらないし、上司に詰められるし......。
そして、それを売られる方も時間は無駄になるし、買っても使わないし......。
諸悪の根源は、「ダメな商品」と言っても良いでしょう。
「何で売れないんだ?」と怒っても、その商品に魅力がないなら当然です。
自分がお客になった気持ちで考えれば分かると思います。「自分は、その商品が欲しいですか?」と。おそらく、「要らねーよこんなもん」ってなるでしょ。99%。
自分たちの商品やサービスの魅力を疑わずに、営業をしても意味が無いんです。営業マンたちに「良いから売ってこい」なんて言っても、それに魅力が無いんだから......。
もし、結果が出ないなら、まずは一番基本的な所から見直さないといけません。
売れないから「営業マンが悪い」ではなく、「そもそも、コレを欲しい人はいるのか?」と疑わないと、その会社は潰れていくでしょう。
まぁ、社会的には、魅力のないビジネスをする会社は潰れた方が良いんですよね。そこに裂く人もムダですし.....。
今は農業をする人が少ないですから、そちらに回した方が良いんじゃない?と思ってます。食べ物は絶対必要なんだし、これからも無くなることはないでしょうから。農業は大事です。
ムダなビジネスなんて、意味ないです。ぜひ、必要な所で人を使いましょう。