ニートの平日

地方国立大卒ニートの生活記録。「え、ニートに平日も休日もないだろ....」という下らない日記です。

性産業に関わる人への差別が大嫌いだけど、絶対に無くならないとも思うという葛藤に苦しんでいます。

女性ブロガーH氏がAV男優のS氏と事実婚を発表しまし、妊活に取り組んでいるようです。

しかし、ネット上には変なコメントが並んでいます。

中には「AV男優の子供に生まれて来る人が可哀想」なんて言う人が居るようです。

やはり性産業に関わる人への偏見や差別ってあるんですね。コレ凄く危険だし絶対にやめた方が良いと思います。

そんな事について書いていきます。ちなみに僕は女性ブロガーH氏のファンではありません。

 

目次

 

女性ブロガーH氏とAV男優S氏への批判はイケてない。

 

3大欲求を満たすモノを作るのが恥ずかしい事なのか?

性欲は異性が関わることなので、他と比べて少し抵抗があるのは分かます

しかし、いちおう人間の三台欲求は「食欲、睡眠欲、性欲」です。その欲を満たすコンテンツを世の中に生み出している人たちへの差別って、おかしくないですか?

 

食料を作っている農家の人たちは一応尊敬されますし、スーパーで堂々と販売しています。

家を作る住宅メーカーや現場の作業員の人にも、そのような差別はありません。立派にCMを打って宣伝しています。

 

でも何で性欲を満たす者を作っている人には、そのような差別が成立してしまうのでしょうか?「うわ、アイツAV出てるんだって....」って言われてしまうのは何でですか?

 

人間の欲を満たすモノを作ったり売る事がそんなに恥ずかしい事なら、同じく食欲や睡眠欲だって同列に扱われるべきですよね。

もし性欲を満たすことが恥ずかしいんだったら、同じく食欲や睡眠欲についても、「うわ食べ物作ってるいやらしい....」とか、「うわ家作ってるキモ....」って思われても仕方が無いと思うんですが...。

 

世の中ではエロイ本とかビデオというのは凄く特別なモノとして扱われますね。

まず18歳以上には売れませんし、売るにしても堂々とスーパーで売ることはせず、非常に怪しげなお店とかでヒッソリと売られています。何でですかね?

アダルトビデオは世の中に必要ですし、それで雇用も生まれています。しかし、社会では、それを「恥ずかしいモノだ」って切り捨てるのって変ですよね、って凄く単純な疑問なんですが、これって変なんですかね?

 

変に性を恥ずかしがる教育が良くない。

学校では食事や睡眠の大切さについて教わりますが、性欲の正しい満たし方についてはあまり教わりません。むしろ「そんなの恥ずかしい事だ」って教わります。

食欲、睡眠欲と同じく3大欲求として位置づけられている性欲を満たすコンテンツを作っている人やそのものについて、「恥ずかしい事だ」と教える教育が悪いと思っています。

 

よく学校の先生は、「残さず食べろ」とか「ちゃんと寝ろ」と教えます。それは別に正しいです。異論はありません。

 

しかしじゃあ何で「正しい性欲の満たし方」は教えないんですか?人間には当然のように備わっている欲を無意味に変なモノとして「それは恥ずかしい事です」って突き放すのって違うと思うのですよ。

 

事実、子孫を残すためには性行為をする事が必要な訳です。それを恥ずかしいっていうのは人間社会そのものを否定している事でもあると思うんです。

 

一時話題になりましたがtwitterでは「学校ではコンドームの使い方も教わらない」事を取り上げる人がいました。

僕も学校でコンドームの使い方を教わったことはありません。全てとは言いませんが、ほとんどの学校では教えないのは、事実である気がします。

学生の望まない妊娠も起こっています。それは交通事故と同じでゼロにするのは不可能だと思いますが、学校の教育次第では今より少なく出来るんじゃないですか?って思ってます。

 

もちろん性欲と言うのは異性の人間が関わる事ですし、若干の他と比べて少し抵抗があるのは分かります。

が、それを無理に「恥ずかしい事である」と位置付けてしまうのは非常に危険で、結果的に偏見や差別を生み、そこに関わる人を傷つけることになるんじゃないか?って思ってます。

 

事実、性に関するコンテンツを生み出している人の子供に生まれてくるのが恥ずかしいと思う人間が世の中には少なくない訳ですから。教育の責任は重いと思いますよ。

 

女性ブロガーH氏を批判しているのは、性的に満たされない人間説。

AV男優と事実婚を発表し、現在も暮らしている女性ブロガーH氏。

妊活に取り組んでいるそうですが、それに対して「AV男優の子供なんて可哀想」というムダな批判があるようで....。

 

それより、その人の子供の方が可哀想ですよね?どうですか?

性産業の人をそんな目でしか見れないような人間の元に生まれる方が、その人にとってはキツイと思うんです。

 

そういう親は、アダルトビデオを見ることに反対するでしょう。アダルトビデオは性欲を満たす上では凄く楽しいモノです。しかし、それを禁止されるというのは、どれほどの苦痛でしょうか?想像も付きません...。

僕がAVを親から禁止されたら、それこそフミコ・フミオ氏的に言えば「絶望の干物」と化しているだろう。

ましてや、過去の色々で生きているのもやっとな僕です。死んでいると言っても過言ではありません。でも、そういう男性って、世の中には少なくないと思ってます。

 

親がAVを禁止するのって凄く頭の悪い事だと思っているんです。だって性欲を満たす手段を禁止しているのって、単純に不健康でしょ?いやバカだな....。

 

それで発散できなくなった性欲が、同じ学校の女子生徒などに向いたら、どうなりますか?正しい知識の無く行為に及んだら、それこそヤバいですよね?

 

んで少し話が逸れましたが、女性ブロガーH氏とその夫が子供を作る事に批判的なコメントをよこす人って、あまり性的に恵まれていない人が多いと思うんです。申し訳ないですが....。

 

少し逸れますが、ミスコンやF1などのレースのグリッドガールを、「女性を生まれつきの見た目で差別している」という理由で廃止を求める人権派の女性たちがいました。

 

しかし、その人たちの見た目を見てみると少し首を傾げたくなるんです。いや見た目って好き嫌いが大きいので個人の感想になってしまうのですが.....。

それって女性の地位向上でも何でもなく、単に「女性が女性の首を絞めている」事に他ならないんですよねぇ....。女が女の足を引っ張ているという何とも味わい深い現象ですね。何が人権だ!

 

そんで、女性ブロガーH氏と夫のS氏を批判している人たちって、それに似たモノを感じるんですよ。

「あたしは恵まれた体験がないから、せめて性産業に関わる人と関係者、そこに生まれて来る子供を貶しておこう」と言う、賢者ポジション人間の心理が働いている気がするのです...。

この場合は、「私はモテたくてもモテないから、AVなんて許せない。そのこ子供も可哀想だ」的な感じで...。

 

だって、美人とかお金を持っている人で他の家庭の事とかに口出しする人って少ないでしょ?要は他人に口を出す人って退屈なんですよ...。

 

でもね、こういう人って世の中からは無くならないので、このような批判は消えないでしょうねぇ...。悲しい。まぁ世の常ってところですね。

 

でも結局、性に関する差別や偏見って無くならないんだよなぁ.....。

んで結局、性に関する事への差別とか偏見って無くならないと思います。前述の通りモテない退屈さを批判に変える人が居るからです...。

もうね人間の偏見って根強いし、21世紀の世の中でも性ってこんな扱いなんだから、結局良くならないんでしょうねぇ...。

 

もしかしたら、昔は性ってごく当たり前で、それ故に男性が女性と強制的に性行為できる社会で、今は進化して、男性と女性が対等に性行為が出来る社会になった証なのかもしれないですね。

 

しかし、だからと言って、性産業に関わる人や性そのものへの偏見や差別は、絶対に良くないです。

はあちゅう氏はじめ、AV女優として仕事をしている人、AVの制作会社や関連会社で働いている女性なども居る訳です。つまり、そのような偏見や差別で傷つく女性が少なからず存在する訳です。

 

なので、完全にとは言いませんが、少しでもマシになると祈っております。

 

絶望の淵のニートから死に物狂いの提言でした。

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