「俺はAAAだぞ」のリーダー浦田のポエムtweetで人間が怖くなった。
見上げた空のように素直に生きてゆけるのならば
— 浦田直也 (@un1982) January 27, 2020
止まない雨はないって言葉信じて生きてくだけで
強く前に進めば陽が射す明日が来るのだから
逃げない やめない 終わらない
居場所をみつけるよ
urata naoya 「空」
2020.1.28#浦田直也#uratanaoya pic.twitter.com/PcxMBmbenj
先日、「俺はAAAだぞ」と言って逮捕されたAAA浦田直也氏がtwitterを更新。誰でも自分を知っていると勘違いしていて、酒を飲んで暴行を加えた、幼稚な浦田くん。
非常にポエミーな文章だ。しかし、僕は笑わずには居られない。おバカ過ぎるし、何せ反省の色が見えない。このようなtweetをす本人と、そのマネージャー、グループの関係者の想像力のなさは何だ、と思ったのは僕だけでは無いはずだ。
まず、彼は反省しているのだろうか。僕にはとても、そうは思えない。彼は見ず知らずの人間を叩くという暴挙を働いた。それでいて、「見上げた空のように素直に生きてゆけるのならば......」とは、一体なんなのか....。ええ、きみ犯罪者の上に、人を殴って、しかもその相手が女で、いきなりそれか、と驚いたのは僕だけではないはずだ。
そのうえ、凄く怖いのが、このような人間は、自分のやった事を全く何だとも思っていない可能性があることだ。何せ、暴行罪で捕まって、このようなポエムツイートをかませるなんて、よほどのサイコか、あるいは認知症かと、疑うのは僕だけではないだろう。この男は、酒に酔って、また同じ事をするかもしれないから、余計に怖いと思ったのだ。
そして、もっと怖いのが、リプライ欄のファンたち...。「待ってたよ」とか、「おかえり」とか、そんな事を書くファンが多いことに唖然とした。普通のファンなら、リーダーなのに責任は感じないのか、とか、謝罪が先だろ、などと批判をするのが普通ははずだ。自分の応援している人間が事件を起こしたら、そう思うはずだ。だけど、彼ら、彼女らには、そういう考えは無いらしい。
ここから思うに、やはり人というのは、自分、または自分の近しい人や好きな人の罪には甘くなるらしい。人を叩いて捕まった人で、もし自分と関係ない人であれば、「謝れ」と思うところでも、自分の好きな人になれば許してあげてしまうのだ。それはおそらく思考というよりは脊髄反射的に来るモノだろう。そのような人たちが社会の多くを占めている事に、恐怖と驚きを感じたのだ。世の中、結局は、「自分さえ良ければそれで良い」なんだな。でも、それは彼ら、彼女らだけでなく、僕も同じだし、このブログを読んでいる数少ない人間もそうなのかもしれない。やれやれ、人間とは怖いぞ。
それで、もし自分の周りに、酒を飲んで人に暴力をしたり、暴言を吐いたりする人間がいたら、それは距離を置いた方が良い。酒がダメなのではなく、単純にその人がダメだった事を、酒が露わにしてくれているだけだ。
そして、酒を飲んでダメになってしまうなら、もう酒なんて飲まない方が良い。でも、酒って、なかなかやめられないんだよね。言いたいことも言えないこんな世の中じゃ、酒を飲まないとやっていられない。浦田くんにも、そのような思いがあったのかもしれない。それなら、ちょっとは分かるな。酒に酔って人を殴るのはダメだし擁護できないにしても、この世の中は誰にとっても、少しだけ辛いのかもしれない。