ニートの平日

地方国立大卒ニートの生活記録。「え、ニートに平日も休日もないだろ....」という下らない日記です。

「休み時間は何しよう......」そんなぼっち大学生の君が読むべき本を、種類別に紹介。人生が良くなる!

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こんにちわ。なおっちです。

 

「大学生で、基本的に一人で過ごすことが多い。スマホをイジルのも楽しいけど、最近飽きて来た。なにか違う楽しいことはないかな?」

 

とお悩みの大学生の皆さん。まったく心配はいりません。すごく面白くて、なおかつ自分のためになることがあります。それが、読書です。

 

読書は、すご~く楽しいし、勉強にもなるし、かつお金もそんなに掛かりません。

一人でちょっと退屈な時間も、ビックリするほど楽しく過ごすことができます。

 

それだけでは無く、知識が身に付けることで、周りとは違った存在になれます。

「他の大学生が知らないことを知っている」、という、ちょっとした優越感みたいなモノに浸れるので、そういう意味でもおススメです。

 

あなたが一人なら、特に知識の習得に時間とお金を割きましょう。

就職や進学など、あなたの将来をとっても良いモノにしてくれるはずです。

 

今回は、大学生のあなたに読んで欲しいおススメ本を、種類別に紹介します。

手に取って、面白さを感じてもらえると嬉しいです。 

 

目次 

 

 小説部門

「小説って、何か長ったらしくて読みづらそう」と僕は思ってました。

が、読んでいくと面白さが増していきます。読む手が止まらなくなる.....なんて事もあるので、とにかく暇つぶしには凄く良いのです。

一冊あたりの値段も安いし、コンパクトで持ち運びやすいし、ぜひ一冊手に取ってみて下さい。

 

 

ノルウェイの森 

ノルウェイの森 上 (講談社文庫)

ノルウェイの森 上 (講談社文庫)

 

 

友人を自殺で失ったワタナベは、東京の大学に進学した。

ある時、電車でその死んだ友人の恋人の直子と再会した。

ワタナベは、その直子にひどく好きになっていた。

しかし、直子の心はどんどん病んでいく。

どうにも出来ないワタナベは、同じ大学に通う緑という女と、直子の間で悩み苦しむのだった.......。

 

病んでしまった親友の恋人を好きになった主人公が、孤独ながらも強く生きる姿に感動する小説です。

そして、彼はまたもう一人の女と出会い、彼女と病んでしまった直子の間で悩み苦しみます。それが何とも言えないほど辛いんです。

 

ちなみに僕は、この小説のおかげでだいぶ考え方が変わりました。感謝しかない一冊です。

風の歌を聴け とか海辺のカフカ とかも良いんだけど、やはりベストはこれです。ぜひ、大学生のうちに読んで欲しい本です。

 

 

風の歌を聴け

風の歌を聴け (講談社文庫)

風の歌を聴け (講談社文庫)

 

 

1970年の夏、海辺の街に帰省した<僕>は、友人の<鼠>とビールを飲み、介抱した女の子と親しくなって、退屈な時を送る。2人それぞれの愛の屈託をさりげなく受けとめてやるうちに、<僕>の夏はものうく、ほろ苦く過ぎさっていく。青春の一片を乾いた軽快なタッチで捉えた出色のデビュー作。群像新人賞受賞。

 

村上春樹氏のデビュー作。青春の何気ない日常を、軽快なタッチで描いています。

特に何かがある訳じゃない。けど、そんな日常を読むのも、心に来るモノがあります。この時代に20代を過ごすのは、どんな気分だったのでしょうか?色々不便そうけど、今より自由な感じで、良いなぁと。そんな気もしますが。ハルキ・ムラカミの原点があります。

 

 

海辺のカフカ 

海辺のカフカ (上) (新潮文庫)

海辺のカフカ (上) (新潮文庫)

 

 

「君はこれから世界でいちばんタフな15歳の少年になる」――15歳の誕生日がやってきたとき、僕は家を出て遠くの知らない街に行き、小さな図書館の片隅で暮らすようになった。家を出るときに父の書斎から持ちだしたのは、現金だけじゃない。古いライター、折り畳み式のナイフ、ポケット・ライト、濃いスカイブルーのレヴォのサングラス。小さいころの姉と僕が二人並んでうつった写真……。

 

この小説では、2つの話が同時に進行します。

一つは、15歳の少年がある日家を出て、旅をする中で、いろんな人と出会うお話です。

学校など、つまらないモノから逃げるように旅に出た少年の勇気と、不思議な世界を感じます。

もう一つは、一人のおじさんが、あることがきっかけで、旅に出るお話です。親切なトラックの運転手など、いろんな人の助けを得ながら、そして過去を探りながら、おじさんは”ある”真実に出会います。

 

関係ないように見える二つのこの物語ですが、実は物凄く関係してきます。進むにつれて、段々と交わって来るたびに、面白さを増していきますよ。

謎めいた不思議な世界を感じるファンタジー小説。きっとあなたも、旅に出たくなるはず。学生のうちにぜひ。

 

 

ミレニアム ドラゴンタトゥーの女

ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)

ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)

 
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (下) (ハヤカワ・ミステリ文庫)

ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (下) (ハヤカワ・ミステリ文庫)

 

 

月刊誌『ミレニアム』の発行責任者ミカエルは、大物実業家の違法行為を暴く記事を発表した。だが名誉毀損で有罪になり、彼は『ミレニアム』から離れた。そんな折り、大企業グループの前会長ヘンリックから依頼を受ける。およそ40年前、彼の一族が住む孤島で兄の孫娘ハリエットが失踪した事件を調査してほしいというのだ。解決すれば、大物実業家を破滅させる証拠を渡すという。ミカエルは受諾し、困難な調査を開始する。

 

映画で知った人も多いはずのこの小説。映画はオリジナルもリメイクもめっちゃ面白いです。どちらかと言うとリメイクの方が好きかな........。

 

この記事を書いている段階では、まだ上巻の方しか読んでいません。なので、途中までの感想しか言えませんが、すごく面白いです。

 

 映画で抜群のコンビを見せていた、追い込まれた雑誌「ミレニアム」の記者ミカエルと、複雑な生い立ちを持つ天才ハッカーのリスベット。彼らのことがより詳しく書かれています。特にリスベットについて知らない情報があったので嬉しいです。

 

事件の内容についても、原作はながく、かなり情報を与えてくれます。失踪した少女と、その事件をいつまでも追っているヘンリック。そして、閉鎖的で全員が犯人として疑わしいヴァンゲル一家......。

 

読み進めるたびに、彼らのいろんな面が出てきて、その度に、「コイツが犯人か...?」そんな気分になります。重厚でよくできたミステリーです。

 

 

 

自己啓発系部門

「 えぇ、自己啓発本って、なんか胡散臭い。書いてる事同じだし、成功しているのはその人のセンスのおかげでしょ........。」

僕はそう思ってます。なので、あまり読みません。

 

しかし、決してそうでもありません。中にはホントに為になるモノもあります。

以下で紹介するのは、読むことで違う考えが身に付くことで、生きるのが楽になったりします。

 

 

超集中力 

自分を操る超集中力

自分を操る超集中力

 

 

「気が散ってしまい、いつも集中が続かない」「仕事や勉強で毎日疲れている」
「本番や締切りが近づいて、せっぱ詰まっている」。そう思う方、必読です。

本書で、あなたの集中力を劇的にアップさせる、食事、睡眠、場所、運動、時間…など、私が日々実行している即効性の高い18のメンタリズムをご紹介します。

実際に、私もこの「集中メソッド」で、次のようなたくさんの仕事や勉強をムリなくこなせています。

 

一日に20冊の本を読むメンタリストDaiGoさん。そんな彼の集中力を維持し、高めるメソッドを記した本です。

集中力の元は前頭葉の「ウィルパワー」で、それが切れると人は集できない。

そして、そのウィルパワーを減らすのは、「決断」や「迷い」だった......。

 

読むと、今までの常識が吹っ飛びます。「何でバカなことしてたんだろ?」とか「もっと早く知りたかった」と、誰もが思うはずです。集中力が高い人と低い人では、人生の勝ちがまるっきり違ってくると思いました。

 

自己啓発本はあまり読みませんが、これは超おススメ。誰もが知って得する。価値で言うと10万円くらいある本です。

 

 

本音で生きる

プライドを捨てろ!
周りを気にして本音を言えずに生きている方、自分のやりたいことに踏み出せない方は、多いと思います。
この本の著者である堀江貴文氏(ホリエモン)は、徹底的に言うべきことを言い、
やるべきことをやるという生き方。それになぜか魅かれる方も多いのではないでしょうか。
本書では、生き急いでいるようにも見える堀江氏に、人生を後悔しない生き方のヒントをいただきました。
プライド、言い訳、バランス……。どんな方でも、自分を生きにくくしているものに、きっと気づくはずです。(アマゾンより)

 

すべての教育は「洗脳」である多動力 などがヒットしている堀江氏の、本音で生きる大切さを説いた本です。

 

日常ではなかなか本言えない本音。言いずらい事を言うのは、とても勇気の要る事ですよね。そのように悩んだ人は多いはず.....。

 

でも、その悩みって、時間もムダになるし、すごく勿体ないんですよ、だったら、本音を言って喧嘩するなり揉めるですっきりした方が良いですよね。別に死ぬわけじゃ無いし。読んだ後に前向きになれる内容です。

 

堀江さんの考えや文章って、凄くスッキリしてて豪快で、クスッと笑える所があるんですよね。その辺も面白いです。みんなも一秒も後悔しない人生を歩める一冊です。

 

 

うまくいっているひとの考え方

うまくいっている人の考え方 完全版 (ディスカヴァー携書)

うまくいっている人の考え方 完全版 (ディスカヴァー携書)

 

「したくないことをはっきりと断る」「よけいな競争はしない」「自分の思い通りに生きる」など、人生における成功者の考え方をシンプルな50章にまとめた、続々増刷の大ヒット作。一読すれば、きっと、あなたに当てはまるものが見つかることでしょう。 (アマゾンより)

 

さっきも書きましたが、僕あまり自己啓発本は読まないんです。「成功への道」とか呼んでも、結局人それぞれだろってなりますからねwww

 

本書は「自尊心」に注目し、生きていくうえで大事な考えを与えてくれます。別に「成功する人の〇〇」とかではないので、誰にでも参考になる部分がありますよ。

 

他人にどう思われてるか気にしない、自分を責めない、他人に期待しない、、、多くの事は気にしなくて良いんです。読むと、ちょっと楽になりますよ。これから大学生活を送る人に読んで欲しいです。

 

 

 

社会系部門

社会系の本って、ちょっと重苦しくて読みたくない.......。

確かに、僕もそう思います。難しい。言葉や文章を見ると蕁麻疹が出て来たり。

でも、ちょっと読んでいくと、意外と楽しいものです。他の人に無い知識を知ることで、周りとは違う人生を送れますよ。

 

 

未来の年表 

日本が人口減少社会にあることは「常識」。だが、その実態を正確に知る人はどのくらいいるだろうか?
人口減少に関する日々の変化というのは、極めてわずか。ゆえに人々を無関心にする。だが、それこそがこの問題の真の危機、「静かなる有事」である。

書店には、人口減少・少子高齢社会の課題を論じた書物が数多く並ぶ。しかし、テーマを絞って論じるにとどまり、恐るべき日本の未来図を時系列に沿って、かつ体系的に解き明かす書物はこれまでなかった。それを明確にしておかなければ、講ずべき適切な対策とは何なのかを判断できず、日本の行く末を変えることは叶わないはずなのに、である。

本書が、その画期的な役目を担おう。
第1部は「人口減少カレンダー」とし、年代順に何が起こるのかを時系列に沿って、かつ体系的に示した。未来の現実をデータで示した「基礎編」である。第2部では、第1部で取り上げた問題への対策を「10の処方箋」として提示した。こちらは、全国の公務員・政策決定者にも向けた「応用編」と言える。

これからの日本社会・日本経済を真摯に考えるうえでの必読書!

 

人口が急激に減り続ける日本で起こることと、それに対処するために施策を記した本です。

 

人類史上稀にみぬスピードで人口が減り、高齢者が増える日本。経済、介護、医療、地域社会の維持は難しい。このままだと、日本はもうおしまいですw。

 

 他人事ではなく、いま現在も進行しているこの「人口問題」。あしたあさっての問題ではなく、長い年月をかけて結果が出るので、実感が沸きにくいものです。その辺も、この問題を難しくしています。

 

今から取り組まないと、日本は消滅するかも?それを教えてくれる良書です。日本国民は一度手に取ってみて下さい。

 

 

大放言

大放言 (新潮新書)

大放言 (新潮新書)

 

炎上覚悟!
思ったことや軽いジョークを口にしただけで、クレーム、バッシングの嵐。
求められるのは人畜無害な意見ばかり。こんな世の中に誰がした!
数々の物議を醸してきた著者が、ズレた若者、偏向したマスコミ、
平和ボケの政治家たちを縦横無尽にメッタ斬り。
思考停止の世間に一石を投じる論考集。
今こそ我らに「放言の自由」を!

 

永遠のゼロ」や「海賊と呼ばれた男」などの百田尚樹氏の、バカな世の中に物申一冊です。

 

メディアでは随分と当たり障りのない発言しか聴けなくなりました。しかし、それってめっちゃつまらないですよね。ホントに価値のあることを言えないなんて、ホントポイズンです。そんな世の中に、マジで物申してます。

 

「自分探しをするバカな若者」の所とか、特に強烈ですwww。「アホだなぁ」と僕も気づかされました。まぁ、別に旅を否定している訳ではないのですが。

 

本音をなかなか言えない時代において、世の中への鋭いオピニオンが満載です。大学生の皆さんは、ぜひ読んで思考を鍛えて下さい。

 

 

儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇 

日本人に「自虐史観のアホらしさ」を気づかせてくれたのはアメリカ人だった……ベストセラー連発、日本人より日本文化を深く知っているケント・ギルバートの新境地!
中国や韓国と上手に付き合うには、まず「自己中心主義」の大本たる儒教の本質を知り、そして日本は儒教国家でないことを認識すべし!! 

 

世界で問題行為をくりかえす中国、日本に執拗なまでに嫌がらせを繰り返す韓国と「儒教」との関係、そして日本の危機であることを説明した一冊です。

 

彼らは異常なまでに日本に反感を抱き、謝罪や賠償を求めてきました。そして、そこには都合よく儒教を解釈してきた「儒教」がありました。とっても意外な事実です。

 

それ以外にも、中国や韓国の日本に対する無礼な行為の数々が述べてあります。僕も知らないモノも多く、「えぇ、こんな事件があったのか!」と驚くほどです。

 

最後の章では、「中国の日本侵略は既に始まっている」と主張しています。誇張では無く、まじめにヤバい状況にあることを教えてくれますよ。

 

日本は半分侵略されています。ぜひこれを読んで目覚めて下さい。ニュースや社会を見る目が変わると思います。

 

 

 

余談:電子書籍が便利。

ホント余談ですが、紙の本も良いですが、最近は本もスマホタブレットで読めるので便利です。

 

・会に行かなくてもスグに読める

・タップするだけでページがめくれる

・一台に何冊も収納できるので、持ち歩きに適している

 

などなど、紙にはない数々のメリットがあります。読書がより楽しく、何冊も読み進めるうち、知識の量がハンパない事になっていたりするかも.......。

 

その中でも良いのは、Amazonkindleですね。プライム特典のプライムリーディングの中にも面白い本が多くあります。読書の入門に良いでしょう。

 

雑誌が好きなら、楽天マガジンがおススメです。月額380円で、200を超える雑誌が読み放題になります。コンビニに行ったりせず、自宅でサクッと読めちゃうんです。時間もお金も節約に。

 

あなたの読書生活を、良いモノにしてくれるので、ぜひチェックしてみて下さい。一応リンク張っておきます。

 

 

 

 

これからも追記予定です。

大学生におススメの、面白い本たちを紹介してきました。

大学生は、自由に使える時間が多く、まさに知識の習得に適した時期です。

 

スマホをイジルのも楽しいですが、それに飽きたら、ぜひ本を手に取ってみて下さい。

知識も付くし、楽しい時間が送れるはずです。人生も変わってきますよ。 

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