ニートの平日

地方国立大卒ニートの生活記録。「え、ニートに平日も休日もないだろ....」という下らない日記です。

料理と映画は似ている。

さてさて、僕は映画を見たりするのが好きで、かれこれ一年間で150本~200本くらいは観ているんじゃないかな....。まぁ貧乏なので映画館にはいかず、年3,900円のアマゾンプライムで観てますけどね....。

誰も幸せにならなかったり、ストーリーに意外性がある映画が好きです。「PET」と言う二重人格の女が出て来るサスペンスモノとか、「凶悪」などの人間の怖さが存分に出ているのに楽しさを感じます。

最近だと、「アイズ」とか、「誰でもない女」というのが良かったっす。特にアイズは凄く作りの上手いジャパニーズホラーでした。傑作の域です。今ならアマゾンプライムで観れるので見て見て下さい。

 

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反対に、恋愛映画とか真面目な社会派は苦手です。

そもそも、恋愛というのは体験して楽しむモノです。他人の色恋沙汰を観た所で、特に面白いと思う点は無いです。

恋愛映画では、恋人たちがよく喧嘩をして、仲直りをして、その後幸せに暮らしました、ってなる話が多いです。

しかし、大体の恋愛というのは実を結ばず終わりを迎えます。喧嘩をして、その後は何事も無く終わりました、という話がほとんどのはずなのに、そんな上手く行く訳が無いだろと思うのです。

彼ら彼女らの喧嘩も、まぁ不毛ですよね。お互いの悪い所について、あぁでも無いこうでも無いと言い合うのは中学生の喧嘩程度のモノで、それ以上でもそれ以下でもありません。

他人の欠点について言い合うのは僕に言わせれば無意味です。欠点なんて、どうせ治りませんし、嫌なら見なければ良いだけです。

それを指摘しても自分に何かメリットがある訳では無いですし、言ったら言ったで何倍にもなって言い返されるし.....良い事はありません。もし耐えきれない程の欠点を相手が持っていたら、距離を取れば良いだけです。大人の付き合いというのはそういうものだと思っています。

恋人同士の喧嘩というのは「暇人同士の、喧嘩が目的の喧嘩」に見えなくも無いんですね。

本来、人は自分の事に夢中なはずで、他人の事に夢中になるというのは無いはずです。成熟した人ならなおさら、他人のことはどうでも良いと思えるはずです。

だから恋愛映画は基本的に見ません。まぁもちろん、良い映画もありますが。例えばタイタニックとか。あれは真面目に傑作ですけど、船が沈むというパニック要素が強いので、ジャックとローズの恋愛は二の次という感じです。

とにかく他人の恋愛事なんて興味ね~よ、って事です。まぁ良いでしょう....。

 

あと、僕は料理をする事が増えました。暇人の為か貧乏の為か、又はどちらもですが、あまり良い状態では無いのは確かです。節約のため、という側面が強いです。

 

いや、別に食べるのは好きだし、料理だって立派な趣味だと思ってますよ、食べるといのは人間の生命を維持するのに必須の行為ですし、より楽しく健康的に美味しく食欲を満たすための行為は素晴らしい事です。

作るモノと言っても大したモノではありません。安い肉を買ってきて衣を付けて揚げたり、野菜と肉を一つの鍋で煮るとか、まぁそんな程度です。

 

が、素材を集めたり味付けをしたり、具材を入れる順序を工夫したり、それで最終的にどういう味にしたいかとかを考えて、出来たモノを食べてみて、その出来具合を確認するという行為は、けっこう面白かったりするのですよ。

 

この前はキムチ鍋を作りました。

最初にキムチをごま油で炒めると良い味になるという話を聞いたので、やってみました。その後、ニンニク、ショウガ、味噌を入れてスープを作りました。あと、豚肉は最後に入れました。辛さは控えめで、コクのある良い味になっていましたよ。

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あっと、話が逸れました。この記事では、料理と映画の関係性について語るんでしたね。

で、食事を作るという一連の行為というのは、実は映画に似ていたりするって事ですね。

 

行為の順に、それを説明すると.....

・具材を集める、買う・・・役者を揃える

・調理の順番を決める・・・物語の順番を決める

・味付けをする・・・演出、ストーリー、最終的な結末をどうするかを決める。

・食べる・・・出来た作品を鑑賞する。どんな作品だったか感想を言う。

 

ていう感じだと思います。

 

記事のタイトルとか冒頭を見て、「ウェww。キモイ。無職が何を言っているんだ?」って思って人もいるでしょうが、こうやってプロセス別に見ると、それが少し分かるんじゃ無いでしょうか?

具材を入れる順番とか、調味料を入れる量とかタイミングとかを考えながら、最終的にどのような味(結末)にしたいのか、という過程は楽しいのですよ。

 

んで、狙い通りの味(結果)になった時は、そりゃ嬉しい訳です。

こういう料理を作りたいという狙いを持って、それに近い味になるというのは、二重の意味で美味しい訳ですよ。

さっきのキムチ鍋でもそうですが、「辛さは抑えて、深い味にしたい」という狙いを持って、その通りになった時というのは、ただ食べるよりも美味しいんです。

 

んで実際のところ、コンビニなどで買うよりも、自分でやった方が、そりゃ値段的にも安い訳です(一人暮らしの場合はコスパが悪い事もあります)。

だから料理と言うのは、食べる事と、それを作るという二重の楽しみがあるという訳です。

 

こうやって見ると、映画を自分で製作するのも楽しそうですけどね。

どういうモノを作りたいのか?とかを考えて、その役にはどんな役者を揃えれば良いのか、そして物語の順序とか、どこで意外性を付けるとか、結末はどういう終わり方をして、観た人にどういう感想を持たせたいのか....。

それを考えて製作して、その通りになった時というのは、ただ見ているだけよりも面白みがあって、感動するモノなのでしょう....。

もちろん、感想は観ている人の自由なので、製作側が押し付けるのはセンスが無いですが...。あくまで狙いを持って作るということです。

 

料理をただ食べるだけでなく、味とかを想像しながら作ってみる楽しみもがあるのと、映画というのは凄く似ていますね。

やれやれ.....。やはり自分で作ってみるというのは何にも代えがたい楽しみがありますね。

クルマとかも同じなのですが、ただ誰かが作ったモノを乗るだけだと、その裏にある「どういう人をターゲットに、どのようなコンセプトで」という製作者の狙いとかが分からないんですよね。

しかし、そういうのも全て理解して、初めて全ての楽しさを享受できると思うのです。

クルマを改造して、より速く面白くする「チューニング」の楽しみはそういう所にある気がします。自分で車をカスタムするのは乗るだけでなく、そういう楽しみもあるはずです。

 

と言う事で、皆さんも料理をしてみましょう。案外、新しい発見があるかもしれないですよ.....。

映画は年間3,900円のアマゾンプライムがあれば良質な映画をたくさ味わえますよ~。

 

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