家飲みにおすすめ!1,000~3,000円台の、ハイボールで美味しいウィスキーたち。
こんにちわ。ハイボールをこよなく愛するなおっちです。
ハイボールとは、ウィスキーを炭酸水で割った飲み物のことです。
味わいはマイルドで、ほどよく香りが高いので、どんな人でも美味しく飲めるのが特徴です。そのうえ太りづらく、ビールよりも一杯あたりの値段が安というメリットもあります。
しかし、ウィスキーって高いんじゃね?と思う人も多いはずです。
いいえ、まったくそんな事はありません。一本1,000円台でも、すご~く美味しいモノが買えますよ。
今回は、ほぼ毎日ハイバールを飲む僕が、ハイボールにしてめっっっちゃ美味いウイスキーたちを紹介します。
目次
1,000円台のおススメウィスキー
ここでは1000円台で買えるお手頃なウィスキーを紹介します
安いからといって、マズイという事はありません。むしろこのくらいの価格帯のウィスキーの方が、味に角があってハイボールに合うものです。
ジムビーム
種類・・・バーボン
原料・・・グレーン
味・・・バニラに似た甘さ
香り・・・香ばしい
おススメ度・・・★★★★★
甘い&香ばしい。誰でも飲みやすいスタンダードなウィスキー。
約120ヵ国で飲まれている世界NO.1バーボンのジムビーム。白いラベルが目を引きますね。コーン由来の甘さと香ばしい香りが特徴です。
飲んでみると、ホントに甘くて香ばしいです。ロックやストレートで飲んでもメッチャ美味い!
しかしハイボールにすると、より甘さと香りが引き立ちます。炭酸のシュワシュワで、甘さと香りが程よく伝わってきます。
価格もそんなに高くないし飲みやすいので、どんな人にもおススメです。
カティーサーク
種類・・・スコッチ
原料・・・ブレンド
味・・・スッキリ(若干甘い)
香り・・・爽やかな香り
おススメ度・・・★★★★★
スッキリと飲みやすい。場面を選ばずいつでも飲めるウィスキー。
ライトでスムーズな「飲みやすさ」が全世界で好評の「カティーサーク」。緑の瓶と船のラベルが目を引きますね。
緑のパッケージからも分かりますが、とっても爽やかな味と香りで、ほどよい味わいです。
とってもスタンダードなテイストなので、初めて飲む人にもおススメ。食前に飲んでも良いし食事にも合うので、いつ飲んでも美味しく飲めます。時間も人も選ばない、いつも一本置いておきたいお酒です。
アーリータイムス ブラウンラベル
種類・・・バーボン
原料・・・グレーン、モルト
味・・・甘み
香り・・・甘くて香ばしい
おススメ度・・・★★★★★
甘い味と香りが引き立つ「ブラウンラベル」。
マスターブレンダーが厳選した原酒をブレンドし、ろ過を二回行う事で、甘くてまろやかな味にしています。華やかで繊細なバーボンです。
バーボンらしい甘い味と香りがします。そのまま飲むと、それを実感できます。
ハイボールにすると、甘さが炭酸と共に伝わってきて、飲みやすいです。
同じバーボンのジムビームと比較すると、若干こちらが香りが甘いかなぁ。本家のイエローラベルに比べると、より甘みが強くて後味もしっかりしています。甘いのが好きな人は、この「ブラウンラベル」で。
ジョニーウォーカー レッドラベル
種類・・・スコッチ
原料・・・モルト、グレーン
味・・・甘い
香り・・・少し甘い
おススメ度・・・★★★★
甘くて美味しいスコッチの定番。
世界で最も有名なスコッチウィスキー。スコッチでありますが、甘い香りと味が特徴です。
飲むと、しっかりした甘さを感じます。
飲んだ後に甘みが強く残るので、そのまま、、またはロックで飲んでも楽しめる一本です。ハイボールにすると、甘さが炭酸と共にいい感じを出します。
ホワイトホース
種類・・・スコッチ
原料・・・ブレンド
味・・・甘い
香り・・・スモーキー
おススメ度・・・★★★★
甘さとスッキリさを両立したスコッチウィスキー
まろやかかつスッキリな味が特徴のウィスキーです。スコットランドのウィスキーを輸入して、日本で製造しています。原料は、「ブレンド」になります。
こちらも、ジョニーウォーカー同様に甘さと香りがウリです。そのまま飲んでも良いし、ハイボールにすると、甘さと香りが炭酸のシュワシュワと共に伝わってきます。
「ジムビームと何が違うの?」と自分でも思いますが、後味がこちらの方がちょっとドライです。
カナディアンクラブ
種類・・・Canadian
原料・・・モルト、グレーン
味・・・ドライ
香り・・・若干あまい
おススメ度・・・★★★
ドライでスッキリ。飲みやすいカナディアン
世界でいちばん飲みやすいと言われている、カナディアンウィスキーの代表です。
スコッチやバーボンなどは、「甘み」やウィスキー独特の「クセ」のようなものがありますが、コレはそれらが少ないです。なので、他のモノよりも非常に飲みやすいです。
僕的には若干物足りなさを感じます。甘くて香ばしいのが好みなので、おススメ度は★三つにしておきました。
しかし、ウィスキー入門者が飲むなら、まずはこちらが良いでしょう。とってもスッキリなので、ゴクゴクとイケるはずです。
角
種類・・・ジャパニーズ
原料・・・ブレンド
味・・・じゃっかんの甘み
香り・・・スッキリ
誰にでも飲める定番ジャパニーズウィスキー
サントリー創業者が、「スコッチに負けない日本のウィスキーを」を目指し作ったウィスキーです。白州や山崎蒸留所の原酒をバランス良く配合しています。
甘さも香りもほどほど。ホントにご飯に合うテイストのウィスキーです。
スッキリしていて、ご飯をうま~く流してくれます。唐揚げとか、マジで相性良いですよ!ハイカラなんて言ったりするそうですが......。
2,00円台のおススメウィスキー
次に、2,000円台で買えるウィスキーたちを紹介します。
1,000円台のウィスキーたちに慣れてきたら、ちょっとレベルアップして贅沢を.....。というのも、良いですね。
ジャックダニエル
種類・・・テネシー
原料・・・グレーン、モルト
味・・・甘い
香り・・・バニラのような香り
おススメ度・・・★★★★
一つ上の上質な味わいの「テネシーウィスキー」
「テネシーウイスキー」としてバーボンとは別格にランクされる、アメリカを代表するプレミアムウイスキーです。蒸溜したウイスキーを木桶に詰めた楓の木炭で、一滴、一滴チャコール・メローイングするのが、創業以来のテネシー製法。バニラ、キャラメル等の良い香りとまろやかでバランスのとれた味わいが特長です。
甘くて上品な味わいです。そして非常に飲みやすい味付けです。
ジムビームやアーリータイムズと比べると、味のまろやかさが違います。後味に角がなく、より飲みやすいので、ゴクゴクと飲めてしまいますよ。さすがプレミアム!
ただ、わりと値段が高めなので、まずはジムビームなどから入門すると良いでしょう。違いが楽しめるはずです。
3,000円台のウィスキー
ウィスキー一本に3,000円は、ちょっと高いですよね。この辺の価格帯になると、味や香りが全く違うものになります。
その違いを味わうと、「やはり高いモノは良いなぁ」と、すごく良い気分になれます。
なので、毎日飲むのはおススメしません。一週間に1~2日、普段よりも良い酒で、その上質な味わいを楽しむのが良いでしょう。
自分へのお楽しみとして、ぜひ一本、こだわりのモノを見つけて下さい。人生が楽しくなりますよ。
竹鶴ピュアモルト
種類・・・ジャパニーズ
原料・・・モルト、グレーン
味・・・ほのかに甘い
香り・・・ほのかに甘い
おススメ度・・・★★★★★
まろやかで繊細。本格ジャパニーズウィスキー
日本のウィスキーの父・竹鶴政孝(通称マッサン)が作った本格ウィスキーです。
朝ドラでも話題になりましたね。
これは一つ上のウィスキーですね。飲んだ瞬間に違いが分かります。
最初はまろやかで角がない味わいで、後には優しい甘みが広がります。
ぜひ、最初はそのまま、またはロックで飲んで、その味わいを感じて欲しいです。
そして、「ハイボールにするのは勿体ない........」という重いと共に、炭酸水を注いでください。炭酸で、深い味がより際立ちます。
おまけ:ハイボールにおススメの炭酸水
ここで、ちょっとおまけ。ハイボールに合う炭酸水を紹介します。
ズバリおススメなのは、強めの炭酸水です。強い炭酸水だと、よりウィスキーの味と香りが泡と共に楽しめます。
「え、炭酸水なんてどれでも同じじゃないの?」と言う人もいますが、それは違います。炭酸水こそ、ハイボールの美味しさを決めるのです!という訳で、炭酸水もしっかり選びましょう。
おススメはこの辺ですかね~。
CGC 強炭酸
アサヒ ウィルキンソン
サンガリア 伊賀の炭酸水 強炭酸
サッポロ おいしい炭酸水
カナダドライ ザ・タンサン・ストロング
特におススメなのは、CGC強炭酸です。
しっかり強い炭酸で、1Lで100円しない値段でお得な炭酸水です。開封した翌日もシュワシュワが持続していますよ。
また、炭酸水は500ml~1Lのモノがおススメです。
たま~に大容量のモノもありますが、そういう炭酸水はすぐにガスが抜けてしまうので、おススメしません。気の抜けたハイボールほど、残念なモノは無いですよ~。
普段飲むなら1,000円~2,000円台のウィスキーを。特別な日は高級なウィスキーを。
普段から、高いウィスキーを飲むのも良いです。ホントに美味しいモノを毎日飲めるのは、幸せな事ですから。
しかし、それだと、高級品の「違い」的な感覚を感じられなくなります。ホントに美味しいモノは、たまに飲んで、その味わいを楽しんで欲しいです。
なので、普段用には、1,000円~2,000円台のウィスキーを選びましょう。
「え?1,000円台のモノってマズいんじゃね?」と思うかもしれないですが、そんなことは無いです。
むしろ、香りや味に角があって、ハイボールにした時に丁度良くなります。なので、”意外と”こちらの方が美味しかったり.......。ただ、やはり高いモノは”何か”が違うんですよね.......。
そういう訳で、安いモノはそれなりに良いし、でも高いモノはやはり良い、という事で、ぜひ普段と特別な日で、違いを味わってほしいと思います。