岩手県の批判ブログを発見して「そこまで言うか....」と思ったけど...の件
アスピーテラインから望む岩手山です。
こんにちわ。なおっちです。
久しぶりの更新になりましたね。と言うのも、noteで小説を書いていました。
表現や文法的に少し稚拙ない部分はありますが、内容的にはかなり良いと思っています。最初の部分を無料公開しているので(最初の月だけ無料で全公開するかも)、暇な人や少しお金のある人は見てくれると嬉しいです。
そんで、今回は同じはてなブログで、岩手県をかなり批判しているブログに遭遇しました。それがコチラ。「まだ岩手に住んでるの?」というブログです。
http://newvista-og.hatenadiary.jp/
僕はいちおう、岩手県に住んだことがあります。今でも東北に住んでいるので、岩手県にはわりとスグに行けます。
昨年は八幡平のアスピーテラインや網張高原に行く道路を走ったりしました。いやいや、コレがどちらも素晴らしいドライブコースでビックリ。景色も良いし、道路も走りやすい。走っても見ても楽しい道路なので、皆さんも冬の前にぜひ。
と言いたいところなんですが、今回はその岩手県の悪口を書いているブログについて、少しでも岩手県に行ったことがある、住んだことがある人間として、ちょっとだけ物申します。
そこまで言うか!
まず、このブログのタイトル。「まだ岩手に住んでるの?」。謎のイケ〇ヤ風ww。
記事のタイトルも、なかなかハード。「岩手県民の人柄ってどうよ?」とか、「岩手は生き地獄」とか。「生き地獄」ってww。
さすがに地獄ってことは無いだろww。「地上の楽園」と言われる〇朝鮮とか、そっちなら分かるけど、流石に日本に住んでいて地獄って...。まぁ、日本の中での話をしているのでしょうから良いですけど。
サイトを運営している方は、東京の大学に進学しているようなので、そこから見ると、確かに岩手県は生き地獄にみえるのでしょうねぇ...。そこは分かります。
東京や西の方からすれば、東北の仙台以外の場所は、何も無いし、寒いし、給料は安いし、確かに良い事なんて無いんですよね...。サイト主さんもそのように言っています。
言っている事は意外と正しい
そんで、記事の内容も見て行くと、確かにこの人の言っている事って、僕も凄く共感する事が多いんですよね。
例えば、記事のなかで、こんな事を書いています。
コメント欄にもあったし、よく田舎の人の人柄について話題になるので私見を述べようと思う。 岩手県民の人柄は、はっきりいって悪い! でも、「ちょくちょく岩手県民の人柄がいい」、「岩手県民は人柄が日本一」といった非論理的で浅薄な考えを持つ人に出会う。 しかし考えてみてほしい。岩手県民の人柄がいいわけないのだ。なぜかって? 「進学や就職で志高い人、リーダー格の人間が流出していくから」だ。そして不良、ヤンキー、引きこもりが残る。 なぜ一定数の人には岩手県民の人柄がよく思えるかというと、 「岩手県民は頭が悪く、動きが緩慢であるから」だ。 のんびりとしていて怒らない。その様を見て優しい、穏やかだ、芯があるなど錯覚をする。 断言していいがそれは単なる「堕落と低知能」の表れである。 改めなければならないことだ。
www。そこまで言うか!って思いますよね。いやいや、ひでぇな、って思う人もいますよね。
でも、僕はハッキリ言って、この意見には凄く同意します。岩手県民の人間性が良いというのは、まるっきりウソです!
全国版のテレビ(ケン〇ンショーなど)などで、「岩手県の人は優しい」と言っているのを、よく見たり聞いたりしますが、あれは全くの間違いです。よくそんなウソが言えるな、っていつも思っています。
あくまで僕の感覚で申し訳ないですが、岩手県民の人間性は、全体的に、暗くて、陰湿です。
何年か住んでいると良く分かりますが、岩手県の人間は、ジメジメしていて、お互いに干渉しあうところがあって、凄くウザいです。
これには、田舎であること、寒い気候であること、平均年収が低いことが関係しているでしょう。
田舎では、関わる人間がある程度きまっています。同じ地域の人間で小学校から中学校まで一緒に行って、高校まで一緒という人間も出てきます。
そうなると、お互いの事を嫌でも知っているという現象に遭遇するわけですよ。その結果、人間関係が面倒になる、ということになります。
夫婦とか家族とかでも、同じ人の顔を見続けるのって、すごく鬱陶しいじゃないですか。要はあんな感じです。
あと、東北は昔から農家が多く、食べ物を奪われないようにするために、他人を監視する必要があったようです。関西の方だと商店が多かったので、人を見ると「へい、らっしゃい!」っていうノリだったようですが。
生物学的に、寒い場所で生物が生きていくのは難しいです。その中で人間が生きていくのは、やはり難しいのです。長い冬に備えて、食料を備蓄しておく必要がありますからね...。
温かい地域だと、色んな虫とか動物とかが出て来ます。東北ではゴキブリさえも珍しい生物なので、まぁ仕方ないっすよね、って感じです。
そして、平均年収が低いのも影響しているでしょうね。貨幣経済が機能している場所では、やはり金が一番大事です。一年間に貰えるお金が少ないって、そりゃ人間も悪くなるわ、と僕は思います。
「岩手の人は優しい」とか「岩手は県民性が良い」とか、そんなのを聞くと、「何を言っているんだ」っていつも思いますけどね。
そのように言う人は、一回でも岩手に住んでみれば良いんじゃないでしょうか。ジメジメした人間関係で、嫌になると思いますよ。
住むのは良くないけど、観光なら良いと思うぜ!
ほんで、この「まだ岩手に住んでるの?」を読んでいて思うんですけど、岩手県って住む場所じゃなくて、たまに観光で来る場所なんですよね。
サイト運営者の方も書いていますが、「東京は住む場所ではない」というのは、むしろ逆なんですよね。東京は住む場所で、田舎は温泉とか山とか自然を楽しむために、たまに行く場所なんです。
だって、明らかに東京の方が便利でしょ。電車もあるし、スーパーもコンビニもあるし、休日に行く場所もあるし。本当、悪いところが無いです。家賃が高い以外に(でも給料も高いからそれでチャラだもんね)。
という事で、この「まだ岩手に住んでるの?」というブログは、東北出身の人だと共感するポイントも多いので面白いです。
話は変わりますが、最近は小説を書いていました。そんな田舎の人間関係の面倒さとかもテーマだったりしますので、良かったら冒頭部分でも読んで貰えると嬉しいです。
ではでは。