ぼっちですが何か?

地方国立大卒ニートの生活記録。精神病持ちです。

【自分語りはNG】優れた文章や会話は「外部の物事を語り、結果として自分が現れること」かもしれない。

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ぱくたそ

 

こんにちわ。なおっちです。就職活動に失敗してニートをしています。

そんなことを書いていおいてアレですが、最近ではこういう本があったりするようですね。けっこう売れているらしいです。

この間、僕も立ち読みしてきましたが、まぁそうだよね、って事が書かれています。仕事上の意思疎通などに興味がある人は、読んでみると良いかもしれません...。

 

 

そんで、文章を書くプロの人も、twitterで、このように語っています。

 

twitter引用)

 

 

要は、自分のことを話すというのは、あまり良くないという事ですね。もちろん、相手の人と仲が良かったりして、その人同士である程度の了解が取れている場合は別ですが、そうで無いなら、自分のことは、あまり話さないというのが、文章や会話の基本ということになるようです。

 

でも、実は、それって見落としがちなんですよね。気持ちよくなって、つい自分のことを話してしまうことはあります。そんで、「あれ、めっちゃ自分のこと話して、何かカッコわる...」みたいに後で自己嫌悪になったりするんですよね..。そういう人、実はけっこう多いと思います。もちろん自戒も込めて。

 

実際、相手が自分のことをめっちゃ語って来たら、ちょっと引きますよね。「え、それってどう反応したら良いの?」と困ってしまう事だってあるでしょう。逆も然りで、相手にその人自信のことを聞きすぎたりすると、相手は気持ち悪さを抱くでしょうね。

 

だから、自分のことを話すのは、少しなら良いですが、多くを話すのはダメだってことなんですよね。

ましてや、演劇や映画、音楽、または小説などで、「自分を表現」されても、非常に困りますよね。

いや、スティーブ・ジョブズとか、マイケル・ジャクソン、日本人で言うならキムタク(古い?)とか、既に何らかの形で知られている人が、改めて自分を表現するとかなら見る人は多いですけど。そうではない無名の人が、「自分を表現」とか、意味わかんないですよねwww。お金を払ってまで、そんなの見ねぇよって。さすがにそんな人はいないか...。

 

じゃあ、良い文章や会話というのは、どういうものなのでしょうか。

 

初めの方で引用した田中泰延氏は、奥田民生桜井和寿を例に出して、それを説明しています。彼らは「自分を表現」しているのではなくて、自分の外のことを、ミュージックに乗せて表現しているのだ、と。本当にその通りですよね。

 

Mr.childrenの曲を少し思い出してみましょう。「HANABI」という曲では、

 

決して捕まえることの出来ない
花火のような光だとしたって
もう一回 もう一回
もう一回 もう一回
僕はこの手を伸ばしたい
誰も皆 悲しみを抱いてる
だけど素敵な明日を願っている
臆病風に吹かれて 波風がたった世界を
どれだけ愛することができるだろう?

参照: https://genius.com/Mrchildren-hanabi-lyrics

 

という風に、「花火」や「世界」について考えて、語っている訳ですね。

他の多くの音楽でも同じですね。サザンオールスターズもB'zも、AKBも、自分ではなく、何かしらテーマを決めて、それをmusicに乗せて表現しているのですね。

映画でもそうでしょう。「LEON」は愛がテーマだし、「タイタニック」は船の沈没という事実を基にしているし、「千と千尋」は、何だかよく分からない世界を描いているわけで(映画として面白いけど何がテーマなのかは明確には分からない)、宮崎駿という人間を表現しているのではないです。まぁ、当然ですが....。

つまり、自分の外部の物事について書いたり話したりするのが、本当の文章や会話なのだ、と。

 

そんで、外部の事について表現することで、あくまで結果として、自分という存在が浮き彫りになるのでしょう。自分を表現することは、それ自体を目的にして行うものでは無いんですね。あくまで追うものではなく付いて来るもの、とでも言いましょうか....。

 

確か村上春樹が、レイモンド・チャンドラーの「さらば愛しき女よ」の解説で、そのように書いていたような...。「チャンドラーの小説は自意識を排除している」とか何とか書いています。

チャンドラーは、探偵マーロウが自分のことを直接どういう人間かを表現はしていない、と。あくまで、彼は自分以外の物事について語っているのだ、と。確かに、主人公は「自分というのはこういう人間で....」と何回も説明していたら、微妙ですよね。

 

それで。自分のことを永遠と話してしまう人って、病んでいる人とか、自分の自信が無い人が多いような気がしています。僕自身がそうなんですが、やはり自分のことを話すと、何だか微妙な気分になるんですよね。

でも、第三者、つまり自分でも話し相手でもない物事について話しをして良い感じになると、話した後にもすごく楽しい気分に浸れるのですね...。まぁ、コレも自分のことを話していることになるのかもしれませんが.....。

 

そんで、ライターの田中泰延氏は、こうも書いています。

 

わたしは、ただ、自分の外にあることを書く。見たこと、聞いたこと、知ったこと、起こったことを書く。それに対して生じた「心象」を、すなわち「こう思った」程度のことを少しだけ書く。

同時に、わたしは他人に関心がない。だれかと「つながりたい」とも思っていない。わたしはツイッターでだれかに質問をしたことがない。

わたしは自分のことを「わかってほしい」と思ったことがない。また他人のことを「わかりたい」と思ったこともない。そもそも人間は、わかりあうことができない。

 参照:https://bungeishunju.com/n/nfb0a26e8a4f2

 

いや、もちろん、これはプロとしての矜持です。一般の人が、自分のことを日記に書いたり、話したりする分には、何の問題もありません。

しかし、やはり自分の外にある物事について語った方が、聞いている人も楽しい訳ですよね。自分の事だけ話されても、それは重い訳で...。

音楽本映画、スポーツ、飯、酒、旅行、世の中のことなど、何でも良いので、やはり自分の外にある物事について話した方が、絶対に楽しい訳で。

実際、共通の楽しみなどで知り合うことが多いように、やはり第三者について書いたり話したりですよね...。だから趣味の合う人との会話は楽しいんです。

 

そもそも、自分のことを分かって欲しいとか、相手のことを分かりたいというのは、そもそも微妙ですよね。そもそも分かり合える訳がないですから....。こういう、分かって欲しい、分かり合いたい人間ほど、実は危険だったりしますからね。

 

もちろん、自分のことを書いている日記にも、面白いものもあります。例えば、はてなブログで「Everything you've ever Dreamed」というブログを運営しているフミコフミオ氏など。

しかし、それと言うのも、フミコ氏は、自分の会社の事とか、身の回りの人の事などを交えて、自分のことを書いているので、これも広い意味で「外部の物事」について書いていると言えるでしょうね。そして彼にはファンも多く、彼が彼について語っても、問題はないように思えます。ちなみに彼は本も書いています。

 

 

そういう訳で、やはり経験や知識の多い人は、自分以外に語れる事が多いので、強いんですね。海外に行ってそこで見たこと感じたこと食ったもの、仕事で成功したこと、専門知識など、自分のこと以外で面白いことがあれば、それだけでかなり話せるでしょ?これが本当の文章力、会話力、もっと言うと、広い意味で「コミュ力」なのではないしょうか。少なくとも、ベラベラと話すことがコミュ力ではないでしょう。やはり知識や経験に勝るものは無いですね。あぁ、金は別ですけどね。

 

自戒も込めてですが、やはり自分について多く語るのは良くないですね。おそらく、自分について多くを語る人間というのは、危険な可能性が高いです。「分かって欲しい」という欲が強くて、分かってくれないとキレたりする面倒な人なので、避けるのが無難でしょうね。僕も自分について話してしまったときは、「あぁ、やってしまった」という後悔に苛まれます。

そういう時って、「自分のことを分かって欲しい」という相手にとっては迷惑な感情が働いていたりするんですよね。それは、あまり良くないですね。やはり、会話や文章は、外部のことについて語りたいものです。

 

いま思うと、僕も恥ずかしいことをしていたなぁ.....。幼稚ですね。

自分のことを話しすぎたり、相手のことを聞きすぎたりするのは重いので、やはり自分の外の物事について話したいですよね。全く話すなとは言いませんが、ね。

 

じゃあ、話題を多く持っておくにはどうしたら良いのか、という事ですが、まぁネットフリックスとか、アマゾンプライムで映画を観るとか、本を読むとか、音楽をいっぱい聴くとか、そういう事をしておくと良いんじゃないでしょうか。いろんな人が触れやすい話題だし...。

 

あと、ひろゆき氏の配信を見ると、色んな知識が身に付きます。ふとした瞬間に「あ、そう言えばひろゆきは、あんな事を言っていたな」と思い出してお話できたら、わりと得だと思いますよ。YouTubeは無料だし。

 

金のある人は旅行するとか。ま、旅行するお金がいっぱいある人は話題も経験も豊富なので、こんな事で悩んだりは、あまりしないでしょうけど.ね...。

 

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やはり、自分のことは話さなくても、そこそこ話せる人間になりたいものですね。んで、あまり自分を多く語る人には、気を付けた方が良い、とも思いますね。

 

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