ニートの平日

地方国立大卒ニートの生活記録。「え、ニートに平日も休日もないだろ....」という下らない日記です。

映画感想:「傷だらけの悪魔」 足立ちゃんカッコ可愛い件。

こんちわこんちわ。なおっちです。

 

最近はアマゾンプライムビデオのラインナップが豪華ですね。

TSUTAYAとかで最近まで新作だった映画が追加されたりして、観たくてもどれを見たら良いのか分からないくらいです。

 

んで、今回見たのは、「傷だらけの悪魔」です。

あんまりお金の掛かって無いマイナーな映画ですが、某有名ブロガーさんが面白いとの事でした。

 

たぶん最近まで新作だったはずなので、凄く嬉しいです。んで、さっそく鑑賞してみました....。

 

傷だらけの悪魔

傷だらけの悪魔

 

 

 

目次

 

基本情報

2017年 日本

監督::山岸聖太

キャスト:足立梨花江野沢愛美、加弥乃、岡田結実、他

上映時間:1時間44分

 

 

あらすじ

親の仕事の都合で東京から田舎に引っ越して来た葛西舞。

田舎での生活に絶望するものの、何とか無難にやり過ごそうと、波風を立てずに高校に入る。

しかし、その学校には、中学時代に舞たちがイジメていた小田切詩乃がいた。

その事を詩乃に暴露された舞は、クラスのイジメのターゲットにされてしまう...。

卑劣な嫌がらせにも耐え、何とか学校に行く舞だったが、黙っている訳にはいかない。

舞は孤立する中、クラスのリーダー的存在である藤塚、ライバルの小田切相手に戦いを挑む.....。

  

 

ザックリ感想

ほほ、コレはなかなか面白いですな。

何が面白いかって、主人公の葛西舞カッコいい。強い。

んで、足立梨花が結構演技上手いです。こういう役柄に合ってます。

最初はモデルだからどうかな.....と思っていましたが、下手な女優よりも上手かったです。

 

んで、映画の質感もジットリと重い感じで、学校の暗さや学生特有の面倒な感じを表現していました。

何か、学校の訳の分からん暗い感じってあるじゃないですか...。居るだけでも気持ち悪いなぁと思うあの感じ(特に陰キャラなら分かるはず)。それが画面からもビシビシ伝わってきました....。

 

やっぱり学校って何かキモイですよねぇ...。主人公の可愛い子がボロボロになりながら、そんな気持ち悪い気分にさせてくれる映画です。

 

主役の葛西舞ちゃんがマジでカッコいい。美人は強い。

まず前述の通り、主人公の葛西舞ちゃんがクールでカッコいいんですよねぇ...。

学校で酷いイジメを受けるんですが、そこでもなかなか折れずに立ち向かってく辺りが良いんですよねぇ....。

普通なら学校で嫌な事とかあったら落ち込んだり荒れたりしそうですけど、この舞ちゃんはいたって淡々としているのがスゴイです。

家でも特に普通だし、学校にも行ってしっかり作戦を考えて復讐する辺りが強いなぁと。

でも、それって、女の子の「可愛い」という自信に裏打ちされていると思うんです。

こう言っては申し訳ないですけど、可愛い女子って、なぜか大らかで細かい事は気にしない人が多くないですか?

むしろ美人ほど少しセクハラ発言をされても気にしないというか、そういう感じて、自分が可愛いという自信から来ると思うんですよ。

んで、本作の舞ちゃんも、クラスの中ではやはりトップの方なんですよね。もちろんライバルとなる小田切ちゃんもそこそこ可愛いんですが。

やっぱり可愛い子って、ブスな女子から何か意地悪をされても、気にならないものなのでしょう。

きっと舞ちゃんは「へぇ、ブスが頑張ってるww」みたいに思っているんだろうなぁというのが、僕の感想です。

 

んでも、最後の方ではやはり仕返しに行きます。その方法も良く考えられていて、やっぱり美人って強いんだなぁって思ってしまいます。

 

やっぱり、美人な女の子は最強ですね。「わたし可愛い」という自信で、何があっても乗り越えられるでしょ。って個人的に思ってま~す。

 

んで、この足立ちゃん演じる葛西舞ちゃんに注目しておけば、普通に楽しく見られるという気軽に観られる映画でもあります。

 

学校の暗い感じや、学生の面倒な人間関係を描していて寒気を感じる。

舞台となっている栃木県の学校の雰囲気が、けっこう暗くて僕は好きです。

何かさ、正体不明のジメジメした重い空気ってあるじゃないですか。階級の上の人間たちは騒ぐし、それ以外の人間たちはヘラヘラしてたり大人しくしてるけど腹の底では何を考えているか分からないというか、そういう妙な空気って何か嫌なんですよね~。

 

特に女の子同士の感じがやっぱりキモイんですよねぇ。

トップのグループの人間たちはキャーキャー騒いでいるのですが、舞とライバルになる小田切は、周りの人間たちとそんなに仲が良さそうでは無いんですよねぇ...。

 

んで、クラスのリーダーの藤塚さんは、東京から転校してきた舞をどう処理にするか考えていました。

が、むかし小田切をイジメていた舞をイジメるのが一番楽な方法だったのでイジメに走ってしまうのですが、なかなか小田切と藤塚の仲も微妙だし、他の女子の反応も微妙なんですよねぇ....。

何と言うか、文字ではなかなか伝えられない、こういうジメジメした感じとかが、けっこう画面から伝わって来るというか、そういう所も良かったです。

 

特に僕みたいに、学生時代に友達が居なかった人なら共感できるかも。

学校の変な雰囲気を思い出してオウェって鳴っちゃうかも。ちなみに僕はそういう男です。

 

世評はあんまりだけど、僕は好きだなぁ~。

んで、本作も世評はあんまり良くないんですね~。なんでやろ?

多分、僕みたいに暗い映画が好きな人って少ないんだろうなぁ....。悲しい....。

いやいや、もっとみんな暗い所にも目を向けようよ。世の中は明るい場所だけ見ていても面白くないですよ。

という事で、学校の暗さとか、学生の面倒で複雑な人間関係とか、そういうのを思い出して暗い気持ちになるのに良い映画です。

 

 

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