ニートの平日

地方国立大卒ニートの生活記録。「え、ニートに平日も休日もないだろ....」という下らない日記です。

「長い裏切りの短い物語」:イタリア映画って作りが上手いし面白いよね。

長い裏切りの短い物語」という映画を観ました。

タイトルを見ると邦画かなって思うけど、イタリア映画なんですね。

パッケージを見ると白いスーツの女がピストルを持って何かをしていて、SFかなって思わせるんですが、サスペンス映画です。

 

 

ストーリーは、

緊急の業務処理を依頼してきた老舗銀行が大手銀行に吸収合併され経営者が自殺。動揺する弁護士ジュリオに、新しい経営責任者セシリアは出張の同行を命じ、向かった先は南米のケマダだった。突然の銀行買収劇は世界のリチウム埋蔵量の半分を占めるケマダの塩湖をめぐる陰謀なのか...。

 という感じです。

 

いわゆる大企業が利益を追い求める一方で巨大な陰謀が動きだす的なサスペンス映画です。

企業の巨大なスキャンダル的な事を徐々に明らかにしていく訳ですが、まぁイタリアらしいですね。「暗黒街」では利権に群がる醜い人間たちの姿を描きましたが、イタリアってそういう話が似合いますよね。

テンポが良くて飽きずに観れる所も、また良いですね。ポンポンと謎が徐々に明らかになって来て、最後にはドーンとなる感じですね。

 

冒頭のシーンで、1913年の場面があるんですけど、最初は何の事かなって思うんですね。それがどのように今の話と繋がるんじゃいと。でも、話が進むにつれてしっかりと回収しれくれます。まぁ上手いですよね。

 サスペンスとアクションのバランスも良く、謎を解明するちょっとした難しさの中にアクションで見所をしっかりを作っているのも良いですね。

アクション系って既に出尽くしているし、MIシリーズとかワイルドスピードで大体は良いかなって思うんですね。もう違いを見せようとしても難しいと思うんですが、本作のようなのにミックスだとアリだと思います。

レオンはラブストーリーとアクションのバランスが良いし、シックスセンスはホラーと感動ドラマのバランスが良いんですが、今後はこういう感じで面白さを出していくしか無いのかな、って思います。

 

イタリア映画って結構レベルが高いと思うんです。日本に来てレンタルとかしているのだと、わりと外れが少ないのかな。ハリウッド映画も数は多いけどその分あまり面白くない作品も多いし、フランス映画あオシャレだけでクソみたいなのも多いけど、イタリアって妙に事件とか陰謀とかそういうのを扱っているのが多くて良いんですよね。

イタリアって土地も治安が悪いから、そういうのが合っているのかな。「暗黒街」とか、「鑑定士と顔のない依頼人」とかも面白いのよ。プライムで見れるっぽいからぜひに。

 

この映画はアマゾンプライムビデオで視聴できます。

 

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