ニートの平日

地方国立大卒ニートの生活記録。「え、ニートに平日も休日もないだろ....」という下らない日記です。

読書感想:堀江貴文著『君がオヤジになる前に』思考停止のオヤジになる前に、一回読みたい。

 随分前の本だけど、面白かったからレビューする。

多分、これは収監前に書かれた本で、最近の著者の本と内容は結構違う。事実、最近の同氏の著書は内容が被っている部分が多いからね。

 

しかし、根底にある考えは変わらないようだね。読んでいて、良く分かった。

 

思考停止状態に陥っている人には、いい刺激になるぞ。kindle版なら463円。安い。

 

君がオヤジになる前に

 

 <会議にサンドイッチを買ってくるな!>

 

  会社で若い下っ端の社員が、有能かダメな奴かを一発で見分ける方法がある。

長時間の会議で、みんなで食べる食事を、買いに行かせればいい。

何を買ってくるか、指示は出さない。

そこでサンドイッチとペットボトルをお茶を買ってくるようなヤツは、まず使えない断じていいだろう。

「なんでサンドイッチとお茶でOKと思ったわけ?ちゃんと考えて選んでこいよ」

と、怒り出すだろう。

コンビニとかで、適当に目についた軽食を買って来る者は、間違いなく思考停止している。

「このぐらいの食事が無難だろう」と、考えるのを止めている。もちくは「会議の食べ物くらいにこだわるのは無駄じゃないか」と思っているのかもしれない。(P23)

 

 食事を考えない人は思考停止していると述べている。

まず、僕はここで笑ってしまった。「会議にサンドイッチを買って来るな!」ってwww。多分、普通のおにぎりもダメなんだろうなぁ(笑)。

 

普通は「みんなが食べられる無難な物」と考えがち。

しかし、食べる物がいつもと違うと会議は盛り上がりそう。逆に、いつもと同じだと、いつもと同じ会議になって、退屈なものになりそうだね。

食べる物と言うのは、それくらい大事だよね。昼休みに美味いものを食えば、仕事も楽しくなりそうだし。

 

何を食うかって、ホント大事。

 

 

 <テレビの内容の薄さに耐えられない> 

そもそも、テレビ大好き!という若者が珍しい。

珍しいというか、よく耐えられるなというか、・・・・・ちょっと感心してしまう。

僕はごく限られた番組以外、テレビをまったく観ない。バラエティもニュースもドラマも、あまりに中身がなくて薄っぺらいのが本当に耐えられない。この傾向は、ここ数年で、さらに拍車がかかっている気がする。(P26)

 

君が、芸能やテレビに密接に関係する仕事をしているなら別だが、一般的なビジネスに携わっているんであれば、時間対効果は悪すぎる。

テレビの薄味化は、どんどん進行していくだろう。

この高度情報社会で生き残りたいと願っているなら。

薄味のものから意識的に遠ざかるべきだろう。(P28)

 

 テレビは確かにつまらない。僕も一部のドラマ以外は観ないなぁ。

 

最近は、芸能人の事件についてや、食べ物を食う番組が多すぎる。どこでも同じようなのやってるなぁ、と思うばかりだ。違う物を作って差別化しようとは思わないんだなぁ。

 

まぁ、確かに面白いトーク番組とかもあるんだけど、それもごく一部。ほとんどの番組はコンテンツが重複しているし、面白くないよ。

 

皆が同じものを作って販売したら、そりゃ価格競争になるだけだからね。面白くないし、経済的にもダメ。テレビはスポンサーから収益を得ているから、その辺はあまり関係ないのかもね。

 

 

思考停止した「オヤジ」に向けて書かれているこの本。自分が常識と思っていたことも、「違うかも」と思えてしまう。そんな本だ。

 

とにかく、何においても「思考停止」は最悪だ。そうならないためにも、読んで損は無いぞ。

 

堀江さんの本って毎回斬新で、時に笑えるんだよね。

 

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