ニートの平日

地方国立大卒ニートの生活記録。「え、ニートに平日も休日もないだろ....」という下らない日記です。

日本の政治に期待してはいけない理由と、沈みゆく日本で生き残る方法とは?

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政治って本当に期待出来ないんだなって思いました。

政治家は自分が飯を食うために、自分にお金を出してくれる人達の利権を守りに走り、業界人は社会の進化よりも自分達の保身のためにお金を出す。

政治とは、この行為でしかないんですね。まぁよく言われる事ですが。

 

マニフェストでは「国民の生活を守る」なんて言うけど、実際は「自分の生活を守る」なんですね。正直に言えば良いのに。

 

まぁ、それは何となく分かっていた事です。

しかし、利権を守る行為を、議員がSNSに堂々とアップしているのもビックリです。

それはつまり、国民の生活を良くするよりも、ある団体の既得権を守ることが、世間的には暗黙の了解となっていて、別に大した問題ではないという事ですから。

それが当たり前になっているって、もはや国として終わりだと思うのですが。共産主義みたいに、社会の循環が止まり、いつでも物不足とか、そんな事になりそうですね。

 

やれやれ。もはや政治には期待は出来ませんな。

利権を必死に守った結果、競争に置いていかれる、先進国の中でも遅れをとるというストーリーが出来つつあるのですが(既にそうなっている)、その中で日本人はどう生きれば良いのでしょうか?

沈み行く国での生き方を考えていかないとダメですね。

 

目次

 

政治に期待してはいけない理由。

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やれやれ、日本の政治には期待できませんな。どの政党も、みんなクズです。

 

政権与党の自民党は、単なる利権団体である。

まず、戦後ほとんどの期間、日本の政権を担ってきた自民党ですが、彼らは既得権益を守るだけの利権団体でしかありません。

 

先日は、印鑑業界の利権を守るために自民党の議員が「デジタルファースト法」の成立の阻止に動いたらしいです。

政府などの印鑑廃止の動きに対し抵抗する印鑑業界 | スラド

 

「デジタルファースト法」は各種行政手続きのデジタル化を進めるための法律で、法人設立時の印鑑届出義務を廃止する条項などが含まれていました。

しかし、印鑑業界の圧力により、その条項が削除されたそうです。それに国会議員も加担しているという、何とも味わい深い案件な訳です。

つまり、テクノロジーによって社会が便利になるのを、国会議員が阻止したというのです。今どき印鑑なんて使ってるのは日本くらいですよ....。

 

要は、政党というのは、お金を出してくれる団体の利権に報いる事しか頭に無いんですね。これは自民党だけでは無いでしょう。

 

自民党の支持団体には経団連という日本企業のトップが集まる団体があります。その経団連が、自民党にお金を払っているので、自民党は彼らの言う事を聞くわけですね。

 

経団連は多くのお金を持っていて影響力も大きいです。そこが自民党の権力の支えになっているのは、言うまでも無いでしょう。

 

そのような政治家にお金を出す団体は、当然、自分たちの地位が危うくなる政策に反対します。

そこで、新規参入してくる者たちを排除し、より便利な社会を犠牲にしてまで、保身をする訳ですね。まぁ分かりやすい。

 

だから、自民党が政権を握っている限り、お金を持っている人に有利な政策、つまり年寄り向けの政策が多く行われるでしょう。まぁ今更でもないかな..。

 

利権の守り合いが、競争を妨げ、成長を止める。

他にも、自分たちの利益を守るために活動している団体はあります。

この前ニュースになったのは、タクシーの運転手たちが何やら騒ぎを起こしていましたね。経産省を取り囲んだとか...。

どうやら、その騒ぎは、「ライドシェア」に反対する運転手たちの集まりだったようです。

タクシー約400台 経済産業省を取り囲みライドシェア反対デモ - ライブドアニュース

 

「ライドシェア」とは、クルマを相乗りする事。または、そのためのスマホを使った配車サービスの事です。

自家用車などで相乗りし、ガソリン代などを乗員で負担できるというメリットがあります。

しかし、日本の法律だと、自家用車で他人を乗せて料金を取ることは違法です。この法律を撤廃し、規制を緩和する事で競争が起こり、便利な社会が訪れるはず...。。

なのですが!残念ながら、タクシー業界はこの動きに反対のようです。まぁ当然ですよね。だって、自分たちの利益が守られないんだもん...。

 

しかし、資本主義では基本的に、自由な市場で材やサービスが取引されるのが大前提なはずです。ムダにどこかの利益を守る法律など、本来は許してはいけないはずです。

 

でも、それをやっているのが日本なんですね。さっきの印鑑の話もそうですが...。

 

それは共産主義の計画経済にも近いですね。国が法律で新規参入や自由な市場の働きを妨げて、利権を守るって...。自由な市場では無いじゃないか!スミスなら何と言うだろうか....。

 

しかし、経産省の前に集まったタクシーも暇ですよね。そんな暇があるなら客の一人でも乗せればいいのに....。

 

肥大化するNHK。もはやメディアでは無く、ただの権力の塊だ。

最近、NHKの受信料に関する判決が出ましたね。

携帯電話のワンセグ機能でテレビが観られるなら、NHKの受信料を支払う義務がある、という趣旨の判決でした。

いや~終わってますね.....。ホントに.....。

ワンセグ受信料「契約義務ある」 NHKの勝訴が確定 最高裁 - ITmedia NEWS

 

そもそも携帯電話を買う人は、NHKなんて見ないでしょ?YouTubeとかアベマTVとかならメッチャ見ますけど。マジで国民の経済活動の自由を侵害してますよ。

 

NHKの受信料は衛星契約で、2カ月で3,900円くらいだったかな...。いずれ高いですよね。それならネットフリックス契約できるやん!俺はネットフリックスが観たいぞ!

 

日本の場合、メディアは国民の代表とか言われますけど、実際はメディア自体が規制で守れていて権力と化しているんですよね。

NHKはもちろん、新聞社にしろテレビ局にしろ、「反権力」とは言いますけど、それ自体が既得権なんですね。

僕は日本のテレビ局や新聞社は3流だと思っています。都合の良い事は何でもやるくせに、都合の悪いことは一切なにも伝えないんですから...。メディアの風上にも置けない連中ですwww。

 

無能な政治家が国を運営してきたのではないか?

最後に、日本の政治家って無能なんじゃないの?って思ってます。

累積債務や少子高齢化も、前から分かっていた事じゃないですか...。何で今まで放って置いたんですかね?それは利権が関係していると思うのですよ。

誰かの利益に報いるために、本当にやるべきことを疎かにしてきた結果、先延ばしになってここまで来た、って感じじゃないですか?

そして、実は実務をこなしているのは国家公務員の人間たちだったりします。必死に資料を作って、それを議員は憶えるだけ、みたいな。

でも議員の給料はめっちゃ高いんですよね。もう国会議員じゃないくて、官僚に政治を任せれば良いのにね?そういう訳には行かないんですか?

 

そういえば官僚たちが理想のビューロクラシーを作り上げるために反乱を起こす映画があったような。岡准の奴で...。忘れたけど...。

 

 

沈みゆく日本で我々はどう生きれば良いのか?

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では、沈みゆく日本で、我々はどのような生存戦略を取れば良いんでしょうか?

 

1.英語を使いこなす

まず最もスタンダードな生存戦略はこちら。

自分の中に語学というスキルを溜め込めば、とりあえず海外でも生きていくのは可能です。スキルは取られませんから。

 

後でも取り上げますが、テクノロジーに頼るのも手段としてはアリです。

しかし、やはり自分の身体にストックしておくと、仮に何かのトラブルの時でも差し支えなく生活できます。

今の段階だと、まだこちらの方が強いかな。テクノロジーはどんどん進化するので、そのうち英語辞典のメモリを脳みそに埋め込んで使う、なんて事もあるかも。

まぁ、いずれ、自分のスキルとして語学は強いですよということです。

 

オンライン型と通学型がありますが、僕的にはいつでも勉強できるオンラインがおススメです。この辺に書いています。

 

naocchi3.hatenablog.com

 

2.テクノロジーを使う(翻訳機など)

んで、先ほど紹介したテクノロジーを使うのもアリです。

最近は翻訳機の制度も高いです。Googleスマホだと「Google翻訳」という翻訳機能が付いています。

コレ、めっちゃ便利です。こちらが話した日本語に対して、正確に英訳してくれます。海外旅行くらいなら、コレで困ることは無いでしょう。ビジネスする人だと少し物足りないかもですが...。

 

「部下の手柄は上司のモノ、上司の失敗は部下の責任」という半沢直樹直樹の名言がありますが、そんな少し複雑な日本語でも、ちゃんと英語にしてくれましたよ。

 

会話モードもあるので、相手の話もちゃんと訳してくれます。少しタイムラグがありますが、日常会話くらいなら、コレで事足りるはずです。

 

ただ、補助的な機能としては十分なので、旅行などの時は使っていきましょう。これさえあれば、マジで困らないんじゃね?ってレベルです。

まぁ、スマホを落としたとかネットが繋がらないという不足の事態を考えると、自分の脳みそにも幾分のスキルがあった方が良いかもですね...。繰り返しですが...。

 

あとはスマホとは別に翻訳機を使うのもアリです。「ポケトーク」やAI翻訳サービス「COTOHA Translator」 などが翻訳機では主流です。

Google翻訳の機能に不満だったら、コチラを試すのもアリでしょう。ちなみにGoogle翻訳を使った感想はこちらに書いています。

 

naocchi3.hatenablog.com

 

3.日本から出る

最後に日本から出るのも立派な戦術と言えるでしょう。おススメは東南アジアです。

今は東南アジアが成長著しく、そちらに拠点を移す人も多いんだとか...。

IT系の人だと、よくフィリピンとかインドネシアなどに行っている人もいますね。

あちらは物価も安く、言葉も英語が主流で、しかも食べ物もそこそこ美味しいんだとか...。

 

変に欧米とかの厳しい環境で消耗するよりは、そっちに行ってブルーオーシャンを泳いだ方が良いでしょう。アメリカとかは競争が激しいですからね。

余談ですが、東南アジアの国は、わりと新日の傾向があるそうです。反日色の強い国(中国、韓国、北朝鮮、ロシア)などでは、日本人が理不尽な事件に巻き込まれる可能性もあるため、あまりおススメしません。

まぁ詳しい事は分かりませんが、理由もなく逮捕して交流する国もあるんで、それを考慮しても東南アジア諸国の方が良いでしょう。

 

 やれやれ、日本は侵略をしたはずなのに、逆に向こうの人は親日というのは謎ですねぇ~。まぁこういう話をすると喧嘩を吹っかけてくる輩もいるので、やめておきます。

 

4.プログラミングをマスターする。

将来的にはプログラマの不足が予想されています。

プログラミングを学んでおけば、将来は食うに困ることは無いかもしれません。

本気で就職や転職を目指している人は「GEEK JOB」で、無料でプログラミング学習から就職支援まで受けられます。

 

英語とプログラミングを掛け合わせると、最強と言う人もいます。海外でプログラマとして生きられたら、これ以上の事は無いかもしれないですね。

 

おススメは下の記事で書いておきました。良ければどうぞ。

 

naocchi3.hatenablog.com

 

 

まとめ:日本は終わるよマジで。

やれやれ...。このままだと日本は終わりますね。

今のうちに逃げ道を考えておいた方が良さそうですね。

政治にも期待は出来ないし、成長性もないですから。

経済成長率が資本収益率を下回る時、格差は広がるというピケティ氏の定義だと、日本だと、今後は格差が広がっていく流れになるかもですね...。

 

やれやれ...。

 

 

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