ニートの平日

地方国立大卒ニートの生活記録。「え、ニートに平日も休日もないだろ....」という下らない日記です。

就職活動中に心が折れた瞬間6選。

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ぱくたそ

 

就職活動が上手く行かず、精神を更に壊したなおっちです。

 

就活というのは心が折れるものです。今回は、僕の就職活動で心が折れた瞬間をお伝えします。

 

目次

 

就活で心が折れた時。

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やれやれ、就職活動に失敗するというのは辛い事ですなぁ...。

誰からも相手にされず、もう居場所は無いんだな、って思わされました。

まぁ実際そうなんですけどね...。みんなには、そうはならないで欲しいです。

 

1.一番行きたい会社に落ちた時。

一番行きたい会社に落ちた時は、すごく落ち込むものだ。

僕は一番行きたい会社に4月に面接をしたのだが、ダメだった。

文面で「お祈り申し上げます」と書かれていた所を見た瞬間、「あぁ......」と、もうダメだと思ったり.....。

 

何となく、この時点でやる気が無くなりましたねぇ.....。

なので、行きたい会社を一番最初に受けるのは、おススメしない。その後のやる気に大きく影響する。

 

まずは、地元も零細企業を受けるとかして、準備をしてから一番希望している会社を受けると良いだろう。

 

2.知り合いが早くも内定を取って来た時。

自分に内定が0の時に、知っている人間が内定を取って来ると、すごくドキッする。

「え、マジか~」という驚きと、「何で自分は.....」という悔しい気持ちが同時に襲ってくるのだ。

 

そして、自分にも「内定あるの?」という話になる。そういう時に何と答えれば良いのか分からないのだ.....。

 

そういう時は、その人を嫌いになったりするのだ。「きっと、アイツは俺の事をバカにしているはずだ......」という被害妄想が働き、その人を避けるようになる。

 

そして、いつの間にか、引きこもり気味になる。

実際、僕は就活期間は人に会いたくなかった。周りはみんな内定を持っているのだろうと、自分だけ社会から取り残されている気がしたからだ。

もう自分には居場所が無いという思いが、頭を支配するのだ。

 

3. 6月1日時点で50%の人が既に内定を取ったというニュースを見た時。

そして、6月の熱くなって来た頃に、6月1日時点で既に半分の就活生が内定を貰っていると知った時。コレは、もはや衝撃に値するモノだった。

 

ニュースなどで、「今年は完全な売り手市場で、6月1日時点で既に半数の学生が内定を獲得しています~」などと聞いた時は、もう自分は終わったと思った。

 

「何でそんなに内定が取れるの?」

「どういう会社を受けてるの?」

「どういうサイトで情報得ているの?」

 

など、色んな疑問が頭をよぎった。

もちろん、僕も4月から採用試験を受けて来た。が、内定は0だった。

 

コレを書いている今も、その時の衝撃を思い出して噎せ返るような思いをしている。

胸のあたりから何かが飛び出してくるような、そんな思いを、今思いだした。

 

2年前の、あの夏の暑い日々は、とても辛かったなぁ....。

蒸し暑いし、内定は無いし、社会からは取り残されるし、そのせいで何をやっても楽しくないし.....。

 

近くに映画館に居る時と、酒を飲んでいる時が、現実から逃げられる瞬間でしたねぇ.....。

 

6月1日は、就活生が死ぬ日だと思っている

ここで内定が取れていない学生は、この先苦しいかもしれない。

もちろん、君が優秀または高学歴なら話は別だが。

 

4. 10月の内定式を無内定で迎えた時。

10月にみんなが華々しく内定式を迎えている頃、自分だけ内定が無い状態。

コレはサイコーにキツかった......。

 

皆がスーツを着て書類を受け取っているシーンや、偉い人の話を聞いている所を見ると、完全に自分は社会から除外された存在であるという認識が生まれた。

 

6月に半数が内定を取ったのを知った時は、「まだ6月だし半数だから、まだイケるっしょ」と、一瞬思う時もある。

 

しかし、10月はほとんどの人間(8割くらい)が内定を取っている状況だ。

内定がない人間は完全な少数派だし、そこから活動を再開するのは勇気が要ることだ。

6月に半分くらい壊れかけていた僕に、そのような事は出来なかったのだ....。

 

ここまで来ると、もはや無い内定のまま卒業するしかない。

完全に終わったと感じる10月1日だった.....。

 

5. 内定の無いまま年を越した時。

さて、内定の無いまま年を越すと、「今年からどうやって生きていこうか?」という思考に変わる。

 

もはや、就職をしようという考えは無い。

バイトでも派遣でも、どうにか食い扶持を確保しようと考えを張り巡らせる。

 

一方、「みんなが今年から就職する中、自分だけ派遣やバイトをしていたら恥ずかしいよなぁ....」という思いも付いてくる。

「バイトしている時に、知り合いが来たらどうしよう....」というムダな心配までするようになるのだ。

 

僕が考えたのは、コンビニの夜勤をする事。もともと夜型だし、コンビニはやった事もあるから良さそうだなぁと思っていた。

 

しかし、コンビニの仕事は憶える事も多く、お客さんも色んな人間が居る。夜になると、客層はいっそう悪くなるので、もはややる気は起きなかった。

 

僕はその道を行こうと、バイト先を探した。

ホテルのバイトはクビになった。そんなに悪くない職場だった。2年留年している奇妙な男と食事をして、楽しかったのも覚えている。後にクビになるのだが、やって悪くはなかった。

 

その後、レンタカー屋でバイトを始めるも、クルマをぶつけたりして先輩の反感を買ってしまった。

最初はけっこう良い感じだったが、僕のヌルイ労働観や、態度も気に入らななかったらしい。

狭い職場だったので、そうなると非常に居心地が悪い。しまいには怒鳴られてしまい、退職に至った。バイトすら続かないカスになり下がってしまった。

 

と、言う事で、内定が無いまま年を越すと、これまた色々面倒な事になるぞ。

 

6. 内定が無いまま3月になった時。

皆が新生活の準備をするなか、自分だけ何も決まっていないまま3月を迎えると、これまたきつい。

 

皆が新たなステージへと進む中、自分だけ行くところが無い....。そんな残念な春を迎えなければならない。

 

冬を越して、日が長くなって少し埃っぽくなる春は、普通は嬉しいものだ。

が、就活に失敗した人間に、明るい春などやって来ない.....。

「みんなが社会人として新たな一歩を踏み出している時に、自分あそれが出来ない」という残念な気持ちが、春の花粉と一緒に襲ってくるのだ。

 

春の夕暮れや西日は、すごく心地いいモノだと思っていたが、就活に失敗して迎える春の西日は、恐ろしいほど悲しかった。今でも覚えている。

 

テレビCMの「新生活」とか、そんなワードすらウザく感じる。

「そういう人間だけじゃないんだぞ」という怒りに似た気分にさせられるのだ。

 

しかし、テレビと言うのは最も一般的な人達に向けに作られる。取るにも足らないごく少数の僕がそんな文句を言っても、それはムダ以下の行為であることも、また知ってはいるが.....。

 

 

無内定を防ぐには、どうしたら良いのか?

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では、無内定で心が折れたりしないようにするには、どうしたら良いんでしょうか?

 

スキルを付けて、差別化する!

まず、最も有効的なのはコレです!

他の人には無いスキルを身に付けて、まったく違う人材になりましょう。

詳しい理由は、この辺に書いています。

 

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よく、プログラミングが良いと言わています。プログラマ不足とIT業界の成長は間違いないので、プログラミングが出来ると食うに困らないでしょう。

 

あとは英語。専門知識と英語を組み合わせると強いです。日本企業が海外に市場を求める時に、英語で業務がこなせれば使えますよね?

 

勘違いされがちですが、学校の勉強は頑張らないでください。頑張っても差別化になりません。単位を取って、ゆる~く生きましょう。

 

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高学歴になる。

もし、この記事を読んでいるのが高校生なら、なるべく良い大学にいく事をおススメします。

具体的には、私立だと早慶、悪くてもMARCHレベル。国立なら旧帝国大レベルの大学に行きましょう。それ以下だと、けっこう辛いですよ。

おススメはスタディサプリとかで、自分で勉強する事です。YouTubeでも良い授業を上げている人もいますから、上手く活用しましょう。

 

 

まとめ:苦悩は続くよどこまでも.........。

さて、僕が就活で苦労してきた事を書いてきた。

しかし、コレで終わりでは無い。

 

就職関連のニュースを見る度、周りから就職の話題を聞かされたとき、10月の内定式のニュースを見るたび、そして入社式の様子を見る度、僕は就職できなかった事を思い出すのです。「僕は新卒をムダにしたのだ」と。

 

苦悩は続くよどこまでも。

 

就職に一度失敗すると、二度と普通には戻れない。

失敗した過去が、一生ついてくる。

 

これからも、僕の心は折られ続けるのだろう。

 

 

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