心理学の本を読んで考えてみた『一瞬でYesを引き出す心理戦略』①
どうも、なおっちです。
最近は心理学の本を読んでいるんだ。そんで、メンタリストDaiGoの『一瞬でYesを引き出す心理戦略』を読んで面白かったから、レビューするね。
心理学は大学でもあんまり勉強してこなかったけど「心理学って面白い」とか「勉強すれば相当効果ありそうだな」って思ったんだ。
DaiGoさんは『超集中力』が面白かったから、この本も買ってみたんだけど、かなり新しい知識があったから、今回はその一部を紹介~。
<目元と口元で興味の有無が分かる>
興味があって面白いと思っているとき、目線は上下に動き口は軽く開きがちになります。逆に興味がなくてつまらないと、目線は左右にふらふら動き、口は左右に固く閉じられます。(P29)引用。
人と話してて、「イマイチ盛り上がんないな」とか「この人、僕の事良くおもってないのかな」って感じる時って、凄く不安だし気まづいよね。私なおっちはコミュ障だから、そうなると凄く嫌になるんだ。
気になる相手と話している時、一回相手の口と目を見てみよう。
口が空いていて、目線が上下に動くなら、君の話を面白いと思って聴いている可能性が高い。びっくりした時とか、思わず口が空くよね。
逆に、口を閉じて目線が左右にキョロキョロするなら、「つまんないな」と思っているかも。それを察知できれば、興味のない話をして相手を退屈させる事を避けられるから、かなり有効だね。
<ラポールを形成する>
この人とは気が合うなぁ、と思わせることを「ラポール」って言うんだ。上手く付き合いたい人にはラポールを形成させたい。
偶然、同じタイミングでネクタイを直した。
偶然、同じタイミングで頭をかいた。
偶然、同じタイミングでくしゃみをした。
そしてお互いに顔を見合わせ、思わず笑いがこみ上げる。こうした経験がある人は多いと思います。相手との親近感や信頼関係のことを心理用語で「ラ・ポール」と呼ぶのですが、私たちは自分と同じ仕草や動作を行う相手に対して、そのラポールを抱きやすいものなのです。(P48)引用
一番効果的なのは、「相手の行動や言動をさりげなく真似る」という事。自分と同じ行動をする人に、親近感を抱きやすいんだ。
そこで、気になる相手には、ミラーリングという技術を使ってみよう。
ミラーリングは、相手の仕草をさりげなく真似する、相手の言葉を復唱するなどして、相手に「この人とは感じが合うなぁ」と思わせるテクニック。
具体的な手法としては、
・相手の言葉を聞いて復唱してみる
・同じタイミングで飲み物を飲んでみよう
・同じタイミングで足を組む
などなど、手軽に出来ることをあくまでさりげなく真似ると、無意識に相手は「気が合うかも」って思っている。ここで「無意識」って言うのが大事なんだけど、これは後で説明するね。
<アナログマーキングで確実に誘導する>
相手の誘導やコントロールで重要なのは、「無意識」に行動させること。
自分が直接指示したわけでは無いのに、相手から自発的に動いてくれるのが理想。
そのためには「暗示」をかける必要がある。
そのためのツールが「アナログマーキング」。
アナログマーキングの具体的な手法は
・強調したい言葉を少し声で話してみる
・同じ言葉を表現を変えながら繰り返す
などなど。セールスなどにも何気なく特定の言葉を「表現を変えながら」繰り返すことで、お客さんに購入してもらえる可能性が高くなるんだとか。
大事なのは、相手の「無意識」を操って相手に自分の思い通りの行動をさせることだ。こちらから命令してはいけないよ。そこだけは気を付けて。
僕も、なんだか分かんないけどその人の言う事を聞いてしまったことがあるんだ。後になっても理由が分からないことも。
それは、僕が相手のアナログマーキングに掛かっていたのかもしれないね。今度は使ってみる立場になりたいものだよ。
<まとめ:やはり心理学は最強のツールではないだろうか>
今回は心理学の
・目元と口元で興味の有無が分かる
・ラポールを形成する
・アナログマーキングで確実に誘導する
というテクニックを紹介したよ。どれも、心理学初学者のは新鮮な内容だから、知ってるだけでも効果あり。
このほかにも気になる内容があるから、読んでみて。
読んでみて、「人を無意識に操れたら、それって最強じゃね」と思ってしまった。今度、気が向いたら続きも紹介するね。
そんじゃ。
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