ニートの平日

地方国立大卒ニートの生活記録。「え、ニートに平日も休日もないだろ....」という下らない日記です。

読書感想

『健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて』 これ以上社会を”進歩”させることはメリットがあるのか?

なおっちです。ニートの休日を謳歌しながら、ブログで生き恥を晒しています。 さて図書館で面白い本を漁るのが好きなんですが、こんな本がありました。 健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて 作者:熊代 亨 発売日: 2020/06/17 メディア: …

『「自分の子どもが殺されても同じことが言えるのか」と叫ぶ人に訊きたい』 正義という共同幻想と過激な自粛警察。

こんちわ、なおっちです。ブログで生き恥を晒しています。 この前はこんな本を読みました。 「自分の子どもが殺されても同じことが言えるのか」と叫ぶ人に訊きたい (講談社文庫) 作者:森 達也 発売日: 2018/11/15 メディア: 文庫 本書の著者の森達也さんは、…

『21Lessons』 2つのテクノロジー革命に備えよ。

こんにちわ、なおっちです。ブログで生き恥を晒しています。 『21lessons』を読みました。「サピエンス全史」のハラリが書いた本です。 21 Lessons 21世紀の人類のための21の思考 作者:ユヴァル・ノア・ハラリ 発売日: 2019/11/19 メディア: Ki…

「鬼滅の刃」を読み終えました。何やかんやで最も厄介なのは人間だよね....。

こんちわ、なおっちです。 コロナでも抜群の安定感を誇るニート。東北の片隅で無職ロックンロールを叫び続けています。働けと言うなら、俺に仕事を持ってこい! と言っていたんですが、このまえ採用面接に合格しました。これからは社畜ロックンロールを叫ん…

『A3』感想 真実が明らかにならないままオウムは終わってしまった。

この前から哲学とか宗教とかの本を読んでいました。 前はこんな本を図書館から借りてたんですが...。 naocchi3.hatenablog.com んで、オウム事件に詳しい、ノンフィクション作家の森達也の、こんな本を読みました。 アマゾンリンクが無いので、代わりに映画…

読書感想「デカルトの憂鬱」 日常から哲学を見る。

金が無いので、立ち読みとか図書館で借りて本を読んでいます。 某本屋の思想書コーナーで面白そうな本を見つけました。カラフルだと思ったら、あの有名なデカルトの本だそうです。本屋で途中まで読みました。 デカルトの憂鬱 マイナスの感情を確実に乗り越え…

読書感想「オウムと死刑」 事件は終わってない。

こんちわ。コロナ禍でも無職なので、けっこう本とか読んでます。特に宗教とか哲学とかは、自然科学が発達する前から存在していて、今でも残っているので、ここに人間社会の大事な何かがあるのかもしれないですね。自然科学には無い答えを出してくれるかもし…

島田裕巳「日本の新宗教」読書感想 宗教の発達には社会の変化が関連している

どうも、のんべんだらりと生きている者です。納税者の皆さま、お疲れ様です。 さて、だらだらと映画を観たり本を読んだりしているのですが、最近は宗教とか、社会とかの本を読んでいて、けっこう面白いんですよね。 そんで、有名な宗教学者の島田裕巳先生の…

宮台真司氏の『14歳からの社会学』は、何歳が読んでも面白い!

この前、宮台さんの『14歳からの社会学』を読んだのですが、面白かったので感想を残します。何歳が読んでも為になりますよ。 14歳からの社会学―これからの社会を生きる君に (ちくま文庫) 作者:宮台 真司 発売日: 2013/01/01 メディア: 文庫

【備忘録】社会学、宗教など、最近読んだ本まとめ(2020年7月)

備忘録的に、最近読んだ本の感想を簡単に残しておきます。 特に面白かった本については、そのうち個別に感想を書きますよ、と。

「村上春樹の100曲」感想 音楽は物語の「メタファー」だよ。

こんちわ、なおっちです。 東北の片隅で無職ロックンロールを叫び続ける26歳です。 村上春樹が好きなんですが、著作はほとんど読んでいます。ハマったのは、初期の三部作、ノルウェイの森、海辺のカフカ、1Q84といったところでしょうかね.....。長編で読んで…

「少年A この子を生んで」感想 事件の原因を何かに押し付けるのは危険だと思うのよ。

こんにちわ、なおっちです。 無職なので、暇だけど金も無いので、最近は図書館で本を借りて読んでいます。 ほんで、「少年A この子を生んで」を読んだので感想を書きます。 「少年A」とは、1997年に起きた、神戸連続児童殺傷事件の犯人、通称「酒鬼薔薇聖人…

「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本 感想 繊細(HSP)さんは直感を大切に。

こんにちわ。なおっちです。 本屋でかるく立ち読みしてきた「繊細さん」の本が、けっこう面白かったです。自己啓発が嫌いとか言っておいてアレですが、感想を軽く残します。 「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本 作者:武田友紀 発…

読書感想「1%の努力」 弱者が生きていくには友人を頼り、金を使わない。

こんにちわ。なおっちです。ひろゆき氏の「1%の努力」を読んできました。1%の努力作者:ひろゆき発売日: 2020/03/05メディア: Kindle版 ぶっちゃけて言うと、「努力ってあんまり意味ないよね~」っていう本です。 確かに、成功してる人は努力してるかもしれ…

読書感想「上級国民・下級国民」 致命的な分断は無いようで、やはり存在する。。

こんちわ。なおっちです。 隔週マガジンの「一人生活」(noteとこちらのブログで書いています)で書いたんですが、橘玲氏の「上級国民・下級国民」の感想をコチラでも個別に残しておきます。良書すぎるので皆さんも読んでみて下さい。 なお、コチラでは気に…

読書の感想:『読みたいことを、書けばいい』 「書く」とはモテないし孤独だけど楽しい。

こんちわ、なおっちです。最近はまた本を読んでいます。 今回紹介するのは、『読みたいことを、書けば良い』です。 元電通のライターの田中泰延さんの著書です。すごいタイトルですね。「読みたいことを書け」とはwww。 読みたいことを、書けばいい。 人生が…

読書の感想:『M愛すべき人がいて』 キャラと素の間の苦労って、普通の人には分からないんだな..。

自転車で20km先の本屋まで行って、そこで本を読んできました。タチヨミストですね。広めようかなwww。ちなみにそれだけだと悪いんで、ちゃんと本一冊買いましたよ。 この前はひろゆき氏の『凡人道』を紹介しましたが、もう一冊、話題の『M愛すべき人がいて』…

読書の感想:『凡人道』 これから日本で生きる99%の凡人に贈るサバイブ術

こんにちわ。この前、自転車で本屋まで行きました。約20kmくらいありましたが、もう疲れましたね...。自転車とってもいいですよ。日頃の運動とか、少しの出掛に最適です。 まぁ、そういう話ではないですね。本を読んだ感想でした。自転車で本屋まで行って、…

読書感想「頭の良い説明は型で決まる」 上手い説明って何?と悩む人へ。本書がスッキリ解決します!

こんちわ。なおっちです。 またアマゾンプライムにまた面白そうな本があったので読みました。 それが、この「頭の良い説明は型で決まる」という本です。 読んだ後に、「あぁ理解するってそういう事ね」とか「上手い説明ってこういう事だよな」と、今までモヤ…

読書感想:「ブランド人になれ!」誰に向けて書かれた本か?を考えると中堅サラリーマンは感化されない方が....。

こんちわ。なおっちです。 プライムリーディングに、プロのサラリーマンこと田端信太郎氏の「ブランド人になれ!」が追加されていたので読んでみました。 いやいや、まぁ斬新で面白いんですけどね。でもね、突っ込みどころも結構あるんだよね。まぁ自己啓発…

【クリスマス、年末年始は一人....】 そういう人に必須アイテムと過ごし方を紹介!

こんちわこんちわ.....。今年もぼっちに辛い季節がやってきましたね。 思えばハロウィーンと言い卒業シーズンと言い夏休みと言い、そしてクリスマスと言い、この国には一人者には辛い季節とイベントばかりですよね....。何で何ですかね....。 まぁ良いです。…

読書感想:「大嫌韓時代」 我々は桜井誠氏を「ヘイト」と切り捨ててはいけない.....。

こんちわこんちわ。 今年もあと少しになって来ましたねぇ....。速いものです。 という事で僕もそろそろ今年を振り返りたいと思ってました。 その時に僕は一冊の本の事を思い出しました。 それが本書「大嫌韓時代」です....。 著者の桜井誠氏は「在日特権を許…

読書感想:「日本が売られる」農業、医療、労働者など....大事なモノが外国に取られる....?

こんちわ。 ベストセラーになっている「日本が売られる」という本を読みました。 現在10万部くらい売れているそうです。ヒットしてますね。 タイトルの通り、日本が世界中に売られているという事が書いてあります。まさに「売国」です。 読んでみると、我々…

読書感想:「超訳『国富論』経済学の原点を2時間で理解する」 経済学の基本は全てスミスが教えてくれた。

こんちわ。なおっちです。 最近は経済学の本を読むのが楽しいのですが、マジで面白いっすね。 んで、この「超約『国富論』」という本を読んだのですが、コレが面白かったです。 高校の教科書などでスミスはよく登場しますが、それは彼の主張の一部に過ぎず、…

読書感想:「経済学の名著50冊が1冊でざっと学べる」 スミス、マルクスなどの名著が一冊に。筆者独自の視点も備えて面白い。

こんちわ、なおっちです。 この前はの記事で経済を勉強し直す的な事を書きました。 んで、先日少し大きめのTSUTAYAで、面白い本を見つけて来たので、買ってきました。 それがこちら。「経済学の名著50冊が1冊でざっと学べる」です。 文字通り、経済学の名著…

読書感想:「日銀バブルが日本を蝕む」 良い所だけではない。デメリットも踏まえて金融緩和と向き合おう。

こんちわ、なおっちです。 久々に読書の感想を書きます。 紹介するのは「日銀バブルが日本を蝕む」という本です。 角川新書から発売されています。書いているのは、元朝日新聞記者の藤田智也さんという人です。 僕は朝日新聞があまり好きでは無いですが、何…

読書感想:「これが日本経済の邪魔をする『七悪人』だ!」 

経済学者で、朝生などにも出演している高橋洋一さんの本を読みました。 コレ、すっごく面白かったです。 経済や政治の問題について凄く分かりやすく書いているので、誰でも楽しく読めると思います。 また、本書の中でもメディアを批判していますが、やっぱり…

読書感想:「論破力」 お話をする事が多い人は、読んでおくと役に立つよ~。

気になっていたひろゆき氏の「論破力」を読みました。 2chの開設者で、テレビやネットの討論番組では、理論整然とした語りで「論破王」と呼ばれています。 僕も彼のYouTube配信を好きでよく見ているのですが、面白いんですよね~。 聞いているだけで、新たな…

【読書感想】:「世界の経営学者はいま何を考えているのか 」 経営初学者向けの内容で面白い本。

どうも、なおっちです。 今回は、「世界の経営学者はいま何を考えているのか ― 知られざるビジネスの知のフロンティア」という本を紹介します。 難しい本かと思いましたが、そうでもなく、むしろ経営学の初学者には凄く面白い本でした。 後の方には少し発展…

読書感想:「お金2.0」 これからの経済・社会は”価値”がテーマ!

どうも、なおっちです。 今回は、「お金2.0 新しい経済のルールと生き方」という本を読みました。 これからの経済や社会の仕組み・ルールなどについて書いた本です。昨年の発売と同時に話題になりました。 単純に、すごく面白かったです。 これまでの資本主…

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