ニートの平日

地方国立大卒ニートの生活記録。「え、ニートに平日も休日もないだろ....」という下らない日記です。

レールを外れた人間の辛いことシリーズ。

皆さんこんにちわ。なおっちです。お久しぶりです。大学を出て、ニートをして、今はスーパーの肉屋にいる非正規、負け組男性です。お先真っ暗です。

約2年ぶりくらいですかね。皆さんお元気でしたか?僕はスーパーに勤めて2年くらい経ちます。我ながら、よく続いていると思います。最初の方はお局や部門長にイジメられて辛かったですが、紆余曲折あって、どうにか続けてきました。その辺については後日また別の記事で書こうかな。

さて、僕はこの通り社会のレールを外れた人間です。地方の国立大学を出て、就職を決められず、フラフラと世の中の波に呑まれている、彷徨う浪人のような存在です。つい先日、亡くなられた漫画家の先生も、僕は永遠の浪人と言っていましたが、まさにそんな感じです。今回は、そんなレールを外れた人間にしか分からない事を書いていきます。

 

1.周りの目が辛い。

コレはあるあるだと思います。周りが、「コイツはいい歳して何やってんだ?」みたいな目で見てくる時があるんですよ。被害妄想かもしれないけど。

何歳?その歳でこんなこんな事してて大丈夫?大学出てるのに何やってるの?、、、。

そんな事を何回か聞かれます。あ、コイツは俺のことを怪しんでるんだな、て思いますよね。学校を出た男は正社員で働くべき、という固定観念は強いですよね。男は辛いよ。女なら、まだ許されるかもしれないですが。

 

2.交友関係が広がらない。

コレは特に男にあると思うんですが、レールを外れると、友達を作るのを辞めますよね。弱い立場の男が、自分からコミュニケーションを取ろうとは思わないでしょう。人をなるべく避けるようになりました。

当然、彼女なんて作れないですよね。いい歳して非正規のくせに彼女なんて出来ません。高校生大学生じゃないんだから。

でも、これも女なら違うのかな。女は弱くても許されますよね。むしろ弱い人の方が積極的に友達とか彼氏を作る印象です。スーパーのパートBBAたちは、寄せ集まって気持ち悪い噂話に花を咲かせてますよね。アレはキモいですけど、あーやって女は生き延びて来たんだな、という進化論的なものが見えてきます。

 

3.レールに戻るのは難しい。

一回レールを外れると、そこに戻るのはムズいです。僕はバイトに応募しても受からない日々が続きましたね。バイトでもして社会復帰を目指すという試みは、何回も却下されました。これほど辛いことはなかったですね。

何で就職に失敗したからといって、バイトさえ拒否されるのか?こんな社会なら無くなってしまえ、と何回思ったことか。働けと言うなら、俺に仕事をもってこい!

落とされた会社の事は今でも恨んでます。もし僕が失うものが無くなったら、仕返しするかもしれないですね。日本という国の悪いところを、嫌というほど思い知らされました。この国は、一回落ちると辛いですよ。

 

4.同窓会に行けない

レールを外れてると、負い目を感じて、知り合いに会えなくなります。僕はもともと地元に友達とかいないので良いですが。

 

5.周りの人の流れから置いていかれる

当然、レールにいる人は、どんどん前に進んでいきます。会社に入って、昇進して、結婚して、とイベントを消化していきます。コレが世間一般でいう普通の人になるわけです。レールから外れると、普通の人になるのが難しくなるんです。そこに戻ってくるには並大抵の努力では無理でしょう。まさに孤独死予備軍ですね。

 

6.毎日の「自分は何やってるんだろ?」感

一番大きいのはコレですね。毎日、自分は何をやっているだって自己嫌悪に陥ってしまいます。

特に朝は地獄です。またスーパーで下らない非正規労働をするために、起きて、歩いて行かなければならない。コレが辛いんですよ。休みの日はコレがないだけ楽です。

 

レールから外れない為にはどうしたらいいか?

では、レールから外れて辛い人生を送らない為には、どうしたら良いのでしょうか?

答えは、とにかく就職することです。業界、職種とか何でもいいので、とにかく正社員で働くという選択をしてください。

就職活動が上手く行かないなら、学校のキャリアセンターとか頼って下さい。求人とか色々と教えてくれますから。僕みたいに上手く行かないからヤケクソになってると、人生詰みます。

とにかく正社員になるというのが大切です。僕がいる食品スーパーでも、社員と非正規の扱いは全く違います。非正規の特に男は人間扱いされません(半分マジ)。何処でも良いから、正社員になってください。もし合わなければ、それから転職でもすれば良いです。

 

非正規の毎日は糞です。皆さんは、なるべく正社員として、そんなものとは無縁な生活を送ってください。読者の皆さんの幸福を祈っております。

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