ニートの平日

地方国立大卒ニートの生活記録。「え、ニートに平日も休日もないだろ....」という下らない日記です。

朝生での村本大輔氏は間違っている!

明けましておめでとうございます。

今年もボッチらしく、ゆる~く頑張ります。

 

さて、テレビ朝日系の「朝まで生テレビ」が放送されました。パネリストが好き勝手に言い合う、現代の「言いたいことも言えない反町的社会」において貴重な番組です。

 

いつもながら時折怒鳴り合いになるなど、少々まとまりに欠けた放送になりましたね。今回の議題は、主に「北朝鮮憲法」でした。リベラルと保守の様々な視点から、鋭い意見もそうでもない意見もありました。

 

その中で、ある人間の一つの発言に、視聴していた僕も耳を疑ってしまいました。それが、ウーマンラッシュアワー村本大輔氏の発言です。

 

その発言の内容は、「尖閣諸島を中国にただで明け渡す」というものです。

 

色々な意見があって当然だし、それを頭から全否定するような姿勢を取りたくないと、僕は思っていますが、こればかりは容認出来ません。

 

領土は言うまでもなく国益です。外国から来た人に「島あげます」と言う国が、どこにあるのでしょうか?

 

領土を守れない国は存続出来ないのも、国際社会の常識です。どの国は、自分達の領土を守る義務があるのです。

 

村本氏のこの発言は、常識に欠いた不適切なものと言わざるを得ません。

 

右派左派、保守にリベラルと、政治的な立場と言うのは様々存在します。左派やリベラルの中には例え国益を守るためでも、武力の行使は容認できないと主張する人もいます。

 

まぁ、それはそれなのでしょう。彼らには、違う守り方があるのでしょうから。

 

しかし、ただで明け渡すという発言は聞いたこともありません。みんな、守るためにどうするのかを議論しているのに、来たら島を放棄して逃げるというのは、的外れと言って良いでしょう。

 

昨日の村本氏の発言には納得できるものもありました。地上波の番組で相撲の話題ばかりを取り上げている現状に危機感を抱いていたようです、僕も非常に同感です。

 

しかし、尖閣諸島を巡る一連の発言に、納得する人はいないでしょう。同じスタジオにいたパネリストも、同じ事を思ったのではないでしょうか?

 

あくまで、村本氏はお笑い芸人です。他のパネリストと同レベルの知識レベルを期待するのは無理です。一般的な国民のレベルは彼と同程度なので、その点では彼を番組に呼んだ意味はあると思います。

 

もちろん、このような的はずれな意見を自由に言えるのが日本です。日本は言論の自由が保証された素晴らしい国です。

 

その日本が、じわじわと侵食されています。素晴らしい国ニッポンを守るため、島をただで明け渡す事は、絶対にすべきではないでしょう。

 

以上、僕が村本氏の発言に想うことでした。

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