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読書感想:河合雅司著『未来の年表 人口減少日本でこれから起きること』 日本はもう終わりかもしれない

最近話題の『未来の年表』を読んだ。

 

人工が減るとどのような影響があるのかを、年代ごとに詳しく述べている。そして最後で、どのように対策すれば良いかが書いてある本だった。

 

読後、日本はもう終わりかもしれない。そんな気持ちになった。やはり、人口が減るというのは色々な悪影響をもたらすものだ。

 

これからの日本を生きる人は、人口減少についての本を一回は読んで欲しい。この本は内容はそんなに難しくないから、誰にでも読めるぞ。

 

「はじめに」から、印象に残った部分を引用していく。

 

未来の年表 人口減少日本でこれから起きること (講談社現代新書)

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 <「静かなる有事が」が暮らしを蝕む>

 

言うまでもなく、人口が激しく減少していく過程においては社会も大きな変化を余儀なくされる。それは、時に混乱を招くことになる。

日本の喫緊の課題を改めて整理するなら4点に分けられる。1つは、言うまでもなく出生数の減少だ。2つ目は高齢者の激増。3つ目は勤労世代の激減に伴う社会の支え手の不足。そして4つ目は、これらが互いに絡み合って起きる人口減少である。まず、認識すべきは、社会のあらゆる場面に影響をもたらす、これら4つの真の姿だ。(P9)

 

最近、日本を賑わせている「2025年問題」という言葉がある。人口ボリュームの大きい団塊世代が75歳以上となる2025年頃には、大きな病気を患う人が増え、社会保障給付金が膨張するだけではなく、医療機関や介護離職が足りなくなるのではないかと指摘されている。(P10)

 

だが、問題はそれにとどまらない。2021年頃には介護離職が増大、企業の人材不足も懸念され、2025年を前にしてダブルケア(育児と介護を同時に行う)が大問題となる。(P10)

 

少子化は警察官や自衛隊員、消防隊員といった「若い力」を必要とする仕事の人員確保にも容赦なく襲いかかる。(中略)2050年頃には国土の約2割が無居住化すると予測される。さらに時代が進んで、スカスカになった日本列島の一角に、外国から大量の人々が移り住むことになれば、武力なしで実質的に領土が奪われるようなものだ。(P10)

 

 ふぅ、恐ろしい。

 

団塊やその子供の人口ボリュームは大きいから、高齢者の割合は増える。

一方、生まれてくる子供が減ると、当然ながら労働力は足りなくなる。増える高齢者を介護する人も足りなくなる。従って、今までと同じような社会は維持できなくなるね。

 

それらが重なってさらに少子化が進む。これほど国にとって痛い事は無い。

 

大勢の高齢者を、少ない人数の貧乏な労働世代で支えていくとは、この上ない地獄ですな。どうやって生きていけば良いんだ、、、。とりあえず医療費と社会保障費の増大で財政崩壊待ったなしだな。日本崩壊、、。

 

警察官が少なくなると、治安が悪くなりそう。犯罪者が日本に溢れかえるかもしれない。

自衛隊員が少なくなると、いつの日か日本が乗っ取られるかも。どこの国が、とは言わないけど、だいたいみんな想像はつくよね。僕は日本が好きだから、正直嫌だなぁ。

 

無居住の地域には、知らないうちに外国人の街が出来ていたりして、、。いやいや、あり得ない話では無いよ。実質、地方の土地が買い占められているという話もよく聞くから、、、。

 

引用したのは「はじめに」の部分。これからが本題なのに、凄い恐怖を覚えた。でも、これは日本の未来に、筆者が真剣に向き合っている証拠でもあると思う。この問題を語る時に、無責任な楽観論を述べるのは、何よりも不誠実だからね。

 

国というのは、そこに住む「人間」が構成するものだ(国家の三要素は国民・領土・主権)。それが減るというのは、何よりも国の力が弱くなる事を表している、とも思った。

 

でも、人口減少はどうやって防ぐの?いくら若い人に「結婚して子供作れ!」と言っても、お金は無いし、保育所の空きは出ないし(保育所落ちた。日本死ね。という言葉が話題になったのは記憶に新しい)。出口の見えない闇のようなものだね。

 

読むとちょっと暗くなるけど、その分ためになる本だと思う。現実的に日本が生き延びていく方法についても触れているから、興味のある方は是非読んでみよう。

 

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