日高屋が安くてうまい理由が凄い。
【日高屋 駅前で採算取る仕組み】390円ラーメンで有名な日高屋の業績が好調。家賃が高い駅前で採算が取れるのは「アルコール」が鍵だという。「飲み会にも使える」定食屋としても挙げられている。 https://t.co/0nZte8HCvo
— Yahoo!ニュース 速報や地震情報も (@YahooNewsTopics) 2017年11月7日
僕は日高屋が好き。ビールが330円(僕が最後に行った時は310円だった)で、おつまみも安くておいしいし、ラーメンも食べられるからだ。高田馬場の日高屋に初めて行った時は、「凄い店があるな」と思ったものだ。
お酒とおつまみとラーメンが揃えば、他にはほとんど何も要らない。しかも安い。一つのお店にこれらが揃っているのは貴重だし有り難い。
そして、ぼっちとしては一人で入れる雰囲気が凄く嬉しい。その辺の居酒屋より、はるかに優れていると思う。
地価の高い駅前に出店して、安く抑えられる理由は「アルコール」。アルコールで売上を確保できるので、他の料理は安くできるらしい。これに、少し驚き。アルコールを出す店は料理も少し高いのが普通だ。
駅前には仕事帰りのサラリーマンなどが多く通るため、「ちょい飲み」をしたい人が多い。この人達を上手く取り込めるのも、アルコールを出すメリットだとか。
僕としても、ラーメン屋さんでアルコールが飲めるのは凄く嬉しい。餃子やチャーシューなどの他のおつまみもあるから、最高の居酒屋になるのだ。ファミレスみたいにリア充がワイワイうるさい訳でも無いから、気楽に飲めるのもグッド。
そして、他のお店の近くに出す「コバンザメ戦略」も有効だとか。「この前は牛丼食ったし、今日はラーメン食べよう」という心理を利用して、お客さんを呼び込めるらしい。
普通なら、他のお店の無い場所に出店するのがルールだが。逆に利用してしまうとは、これにも凄い驚いたぞ。
これからは「仕事帰りや一人での外食で1~2杯飲む」のような「少しだけ飲む」というお客さんのニーズが増えそう。その中で、やはり似たようなお店が出てきそうだな、と個人的に思っている。一人様専用の飲み屋、なんて理想だなぁ。