映画感想:「ザ・スリル」 期待させておいてメチャクチャなクソ映画だったので文句を言っていく。
こんちわ。
つまんない映画についてアレコレ言うのは面白くないので、あまりやりたくないのです。
が、たまには一つの作品について盛大に文句を言うのもアリかなと思いました。なので、今から文句を言っていきます。
この映画、色んな映画賞で称賛されていたみたいなのですが、まぁ滑ってる...。
あまりに酷かったので、コレが本作の見所なのかなって感じですね。
目次
基本情報
2014年:日本
監督:E・L・カッツ
キャスト:パット・ヒーリー、イーサン・エンブリ―、サラ・パクストン、他...。
上映時間:1時間27分
あらすじ
クルマの整備の仕事を解雇されたクレイグ。
家賃は滞納しているし、今後の収入も断たれるし、もはや絶望的な状況....。
憂さ晴らしでバーに立ち寄り旧友に合うと、一組の金持ちのカップルに出会う。
彼らは酔った勢いで周りの人に悪戯をして楽しんでいた。
しかし、金持ちの男の家に行くと、クレイグたちは彼の金を盗もうと計画する....。
ザックリ感想
数々の小さな映画賞で称賛された(らしい)サスペンスともホラーともミステリーとも言いずらい作品です。
題名の通り「スリル」をテーマにしていて、登場人物が悪い事をしてスリルを味わう所を描いた映画です。
が、全くスリルを感じない。ブサイクでキモイおっさん達が、中学生でも思い付きそうなつまらない悪戯をしている所をダラダラと見せるだけで、まったく面白くありません。マジでクソみたいな映画です。
んで、クソみたいだったらまだ良いんですが、その上にホントにウンコまで見せて来るのでタチが悪いですね。
主人公とその友達が、「隣の家でウンコをしてきたらお金をくれる」という条件の下で、ホントにウンコをしに行くシーンがあるのですが、そのシーンでまさかのホントに糞をして来るんですねぇ....。
面白いシーンの中で止むを得ずウ〇コをしてしまった......とかだったら、まだ良いんです。
「グリーンインフェルノ」の可愛い女子学生が堪えられず、豪快にブリブリブリぃぃぃ~~っとしてしまうシーンとかは、見所がありました。
が、この映画の場合は面白くないシーンをダラダラと流して来た挙句、人間世界の中でもかなり汚い部類に入るウ〇コを見せつけるという、とても低レベルな事をしてくれました。マジでクソです。
んで、それだけだったらまだ許してやったかもしれませんが、その後に犬の肉を食ってゲロピーするシーンまで用意しているんだから、トンデモナイ嫌がらせ映画ですね。
しかし、こんな映画でも小さい映画祭で層を取るくらいだから、もしかしたら誰でも映画が撮れるんじゃないか?って思わせてくれますね。
パッケージ、あらすじ、数々の受賞歴などから期待させておいて、このレベルとは非常に残念です。
でも、こういう映画でも面白いのは結構あるので、引き続きマニアックな暗い映画を探してきますよ。「PET」みたいな隠れた傑作があるかもしれないですし.....。