ぼっちですが何か?

地方国立大卒ニートの生活記録。精神病持ちです。

映画「インフェルノ」 三部作の最後だから意外性が欲しかったなぁの巻。

のんべんだらりと生きている者です。

ブログの更新も久々になりましたが、そこそこに映画を観たり本を読んだりしていました。

そんで、ダビンチ・コード三部作の最終章「インフェルノ」を見たんですが、まぁ楽しみにしていたわりには、どうも普通というか.....でした。でも、色々と思う所があったので、感想を残します。

 

インフェルノ (字幕版)

インフェルノ (字幕版)

  • 発売日: 2017/01/25
  • メディア: Prime Video
 

 

一作目は見たけど忘れましたww。けっこう面白かった気がします。

 

二作目の『天使と悪魔』は、宗教と科学をテーマにしています。カトリック教会が、ガリレオの地動説を正式に認めたのが1992年で、それまで宗教の下で迫害されていた科学が、ヴァチカンでカトリック協会に対し復讐を企てる.....というお話なんですが、けっこう面白いんですよ。。

宗教VS科学、という図式は使い古されているように思えますが、意外とこういう映画は無かったかも、と....。

宗教と科学と言っても、現代は科学の時代と思うかもですが、宗教は未だに生きています。イスラム教過激派は元気ですし、プロテスタントのファンダメンタル派(原理主義者)は、未だにダーウィンの進化論を巡って裁判を起こしたりと、宗教と科学を巡る問題というのは、未だ現役なんですよね。そういう意味でも、キリスト教とかに興味がある人は見てみると良いでしょう。

 

天使と悪魔 (字幕版)

天使と悪魔 (字幕版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

 

んで、第三作の『インフェルノ』なんですが、人口が増えすぎた地球の環境を守るため、ウィルスを拡散させて人口を減らす計画を企てる科学者のゾブリストと、それを主人公の象徴宗教学者ロバート・ラングドンが食い止めにかかる.....という話です。

ちょっと前作と筋書きが似てると言うか...。科学者が社会に対して、何らかの復讐を企てるというのが、前作を踏襲しているんですよね。もう少しオリジナリティが欲しいぞと。

 

ラングドン教授と敵対するゾブリストなどの科学者連中は、「地球環境を守るためなら犠牲は構わない」という事で、化学兵器で大規模な殺人を企てます。それは増えすぎた人口を抑制するため、地球を守るため。コレもまた、彼らにとっては正義な訳ですよ。イスラム過激派の理屈よりも、コチラは理に叶っている訳ですよ。

 

一方、ラングドン教授体制側の人は、それを食い止めに掛かります。何でかと言うと、まず現代の社会が、人が人を殺すというのを許さないからですよね。人が人を殺すのは許されない、というごく当たり前のルールの下、彼らは警察と共に計画を阻止に掛かります。

 

最期、彼らのイデオロギーがぶつかります。「人口が増えすぎたから抑制するべきだ」という側と、「だからと言って、人を殺して良い訳では無い」という側が、最後に相対します。現代の社会は、後者の「人が人を殺してはいけない」と言う立場なので、主人公もそちら側です。この辺が、やはり古いなぁ。まぁ現代的な道徳は、とにかく人の命を守る事に正義を置くので、主人公はそちら側に居なければいけないのは分かりますが。

 

僕個人としては、ラングドン教授と対峙するゾブリストらの「人口が増えすぎたから抑制するべきだよね」という立場です。食事も出来ないし水も飲めない人間が多くいるのに、人を増やしてどうするんだ、と常々思っております。

日本でも、お金が無いのに子供を作るどうしようもないアホがいますが、どう考えても愚かだろと。ちゃんと食わせられる人間が子供を作るべきだというのは、産まれて来る子供の為なのです。地球規模でも同じことが言えます。本作のゾブリストらの言い分は、実はめちゃくちゃ正しいのですよ。食えない人間は出すな、と。

 

そろそろ地球は本気で人口抑制に取り掛かった方が良いでしょうねぇ..。だから、せめてこの映画では、人口抑制派が優位な終わり方をしても良かったんじゃないかな、と思う訳ですね。

せっかくダビンチ・コードシリーズは世界的にもヒットしていたのに、しかも本作は第三作なんだから、もう少し工夫を凝らした、凡庸ではなく見る人を意外性で驚愕させるような終わり方をして欲しかったな、と。まぁ、決して詰まらなくはないのですが。

 

ダ・ヴィンチ・コード(吹替版)

ダ・ヴィンチ・コード(吹替版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 
インフェルノ (字幕版)

インフェルノ (字幕版)

  • 発売日: 2016/12/23
  • メディア: Prime Video
 

 

naocchi3.hatenablog.com

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