ぼっちですが何か?

地方国立大卒ニートの生活記録。精神病持ちです。

映画「華氏119」感想 トランプ批判一辺倒ではない所が良い映画。

こんにちわ、なおっちです。

無職をしていてコロナ不景気で一生就職とか出来そうにない負け組26歳です。

 

さて、マイケルムーア監督の「華氏119」を見たので感想を書きます。

日本でもプッシュされて話題になりました。やはり流石マイケルムーア、単なるトランプ批判になっていない所が良いですね~。

 

華氏119(字幕版)

華氏119(字幕版)

  • 発売日: 2019/03/19
  • メディア: Prime Video
 

 

誰もがヒラリークリントンが勝つと言っていた大統領選でとトランプが勝ってしまった原因と、トランプではマズい理由を語った、マイケルムーアらしい政権批判映画なんです。

 

マイケルムーア監督の映画だと「世界侵略のススメ」とか面白かったですけどね。アメリカ社会の闇に切り込んで、世界の良い所を真似してアメリカにも取り入れよう.....という映画なんですが、それって実はアメリカが......という所がね。

マイケル・ムーアの世界侵略のススメ(字幕版)

マイケル・ムーアの世界侵略のススメ(字幕版)

  • 発売日: 2016/09/28
  • メディア: Prime Video
 

 

んで、本作いかにも日本のサヨクとかリベラルと呼ばれる人たちが好きそうなテーマの映画なんですね。

でも、単に「トランプ反対」と叫ぶ一辺倒な論調ではなく、トランプが勝ってしまった原因について、民主党にも原因があるんだよ~と言っている訳ですね。そこが凄く面白い。

 

例えば、民主党の予備選でヒラリークリントンが勝って大統領選に進んだと世の中的にはなっていますが、実はサンダース候補が当選するはずだった、と。

なぜクリントンが予備選に通ったかと言うと、民主党の偉い人が彼女に投票して、その票が一票では無く、何票か多くカウントされていたと。「本当はサンダースが勝っていたんだよ」とプラカードを掲げる人がカメラにサラッと映っているのも残っていて、それも本作の中で流れます。コレには民主党議員も支持者もガッカリしたようですな。

おそらくヒラリーがクリントンの妻である、という事が大きく関連しているのでしょうね。まさに政治力学という訳です....。

 

まだまだ民主党の失態が本作では語られていまして。いわく、本来、労働者とか弱者に寄りそうはずの民主党が、デモとかストライキにあまり積極的ではなく、お金持ちや権力者に媚びるようになっていた、というのもなかなか面白いかったです。

あまり尖がり過ぎるとマジョリティの票を獲得できずに選挙に負けてしまうことを恐れたのかもしれないですが、やはりリベラル政党として戦う意思を見せないと、という事でしょうか。

リベラルなアメリカ市民の声を拾えなくなって、どんどん中道寄りになっていっていくと、やはりそれはそれでマズイと。この辺は難しいですがね。選挙にも勝たないといけないし、リベラルとしての責任もあるし...。

オバマオバマで、これまたあんまり苦しむ市民の声をひろえず、改善策が打ち出せなかったのも大きいんでしょうね。本作では、そんなオバマの良くない所も、しっかり描かれています。

 

やはりトランプが当選してしまう原因は存在していた、と本作を見ると分かるでしょう。それはまず民主党自身だったりする訳で..。その辺がしっかり描かれていて良い映画でしたぞ。

アメリカでも選挙に行く人は半分くらいになっていて、政治離れが進んでいる様ですね。それは市民が政治にウンザリしている証拠でしょう。もはや政治には期待できない、というのは日本と同じですね。右左ともに、どうしようもない、と。

 

そうなると、国民感情として「誰になっても同じなら、何か知らないけど面白そうな人に票を入れよう」というのが働いてしまうのでしょうね。だから、トランプが当選したのじゃないか、というのはあくまで僕の感想です。でも、たぶんそうですよね....。

 

民主主義の行きつく先って、結局はこうなんじゃないかな...。行き詰って、面白そうなヤツに入れて、後はどうなるか知らないけど良いや、的な。

マイケルムーア自信が左寄りというか政権批判好きというかなので、やはり彼はトランプが好きでは無いらしく、最後にはトランプの誕生を、ナチスと同じようだと批判しています。

僕はどんなに間違っても、アメリカがナチスにはならないだろうと思いますが。腐ってもアメリカには民主党という大リベラル政党がいますし、ホントにマズくなったら彼らが食い止めるでしょう。本作では批判の的になりましたが、リベラル派として頑張って欲しいですね~。

それ以前に、トランプはそこまでバカでは無いでしょうし。仮にもトランプは超金持ちな訳で、そんな愚かな事をして失脚したり殺されたりするよりは、黙って実業家として生きていけば、楽しく暮らせる訳ですよ。まさか、ナチスのようになるとは、とても思えないですけど。

 

ムーア監督とはその辺が合いませんが、いずれ本作は面白かったので暇な人はどうぞ。

 

華氏119(字幕版)

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  • 発売日: 2019/03/19
  • メディア: Prime Video
 

 

naocchi3.hatenablog.com

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