ニートの平日

地方国立大卒ニートの生活記録。「え、ニートに平日も休日もないだろ....」という下らない日記です。

映画「スマホ落としただけなのに」感想  キャストでゴリ押し&グダグタな駄作。

こんにちわ、なおっちです。

今日は、「スマホ落としただけなのに」を見たので感想を書きます。

いや、うすうす予想は出来たのですが、まぁ......だったので、こういう映画が流行る日本って、映画としてはレベル低いよなぁって思っただけですねぇ...。

 

スマホを落としただけなのに

スマホを落としただけなのに

  • 発売日: 2019/04/17
  • メディア: Prime Video
 

 

グダグタで面白い理由その1。最後が結局フィジカル。

公開して二年近く経って、二作目も公開しているんで、ネタバレも書きます。

 

まず、この映画、「スマホ」をテーマにしているのに、最後にとてつもなくフィジカルに持ってくるんですよね。犯人が普通に出て来て、普通にリアルで戦うってw。いや、そこは最後までデジタル世界で勝負しろよ、と。

 

しかもこの犯人がめちゃくちゃ弱いし、この犯人と相対する警察(千葉雄大)も弱すぎるし。これじゃアクション映画にもなってないし。何を目指して製作したのか全く分かりませんの。

 

その2。整形して顔を変えていたオチを使っているので手抜き。

更にオチに触れると、この作品には整形で顔を変えていたオチが使われていたんですねw。いや~これを使っては作る側の負けですよ。

シックスセンス」の「オレ死んでたんだオチ」は有名ですが、あれと同じです。それを使っては、普通は作る側の負けなんですよねwww。

それしかアイデアが浮かばないなら、映画を作るに値せず!と言っても過言ではないですが、まぁ他で何か違いを見せられれば良いですが、ね。本作にはそんなのも無いですし、まぁ控えめに駄作なんですよ。

 

その3。遊園地なんで動く?

これも結末の方なんですが、遊園地で犯人と警察が戦うシーンがありますが、遊園地のメリーゴーランドがいきなり動くんですよね。いや、お前どうやって動かしたんだと。そんな技術があるなら最後までバレないように戦えよw。演出としても酷いし、お話的にも全く噛み合いません。酷い酷い。

 

その4。犯人が分かりすぎる。

犯人の人間が途中から、普通の人のふりをして出てくるんですが、最初からスゲー怪しいし、分かっちゃうんですよね。いや、これ犯人じゃね、って最初から思ってましたよ。意外性もないし、そのうえ怖くもないし。ちなみにこの犯人役が成田凌なんですが、もう少しアクの効いた人はいなかったんですかね?いま話題の人を出せば人が来るなんて、手抜きすぎますよw。

 

その5。警察官が弱すぎる。

犯人と対峙したときの警官が弱すぎて、白けます。何ですか、一般人相手に喧嘩して吹っ飛ばされるてw。そして千葉雄大を使うって、他に誰かいないのかい!おかげでアクションにもサスペンスにもなってなくて退屈です。

 

その6。役者の無駄遣いが多すぎる。

最後に役者について。主役にも脇にも有名な人を並べすぎです。

その人たちを悪く言っている訳じゃないですが、見たことがある人をいっぱい並べられると、映画自体ではなくその人たちを見ている気がして嫌です。北川景子田中圭要潤バカリズムにおまけに成田凌筧美和子って、テレビドラマで随分見てるし、他に居ないんかい、みたいな奴らじゃん。あまり知られてないけど演技が上手い人、もっといるだろ。まぁ、それだと人が来ないんでしょうね。やれやれ、難しいものですな。

 

 

こんな映画を話題にするのは嫌なのですが、こんなのしか作らない日本映画ってどうなんですかね?日本アカデミー賞とか、めちゃくちゃどうでも良いけど、これが流行るようなら、もうやんなくて良いんじゃない?ホントに、これが話題になる日本って病んでるよな。

 

と、いうことで、二作目もどうせこんな感じでしょうから、観に行かなくて良いんじゃないかな。こんなのに1000円出すとかあり得ないしw。まぁ白石麻衣ちゃん目当てに行くなら止めませんがw。

 

naocchi3.hatenablog.com

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