映画『メランコリック』は色々いいんだけどストーリーが微妙で惜しい..。
こんちわ。なおっちです。ブログで生き恥を晒しています。
さてさて、何かと話題の『メランコリック』ですね。東京の小さい場所で上映されて、面白いと話題になって、全国に広がっていった作品のようです。
映画全体の出来として、確かに悪くないんです。でもね、ストーリーが何か微妙です。風呂屋が殺人を請け負っていて、そこで死体をバラシて燃やすって、何かね...。しかも主人公と一緒に入って来たチャラ男風な奴がまさかの元殺し屋ってwww。ちょっと突飛ですよね。僕は話に入れませんでした。
役者とかは演技も自然だし、男も女もそんなに美男美女って訳でもないし、リアリティがあったのですがね。特に主人公の同級生の女とか、その辺にいそうな普通の人で共感できました。主人公のうだつの上がらない感じとかも、より現実的だなぁ、と。ストーリーをあと少し共感できるようにすれば、マイナー映画の傑作にもなり得たのに勿体ない....。この監督の次は期待しています。