映画感想:「RAW 少女のめざめ」 流行した映画にハマれなかった理由。
こんちわこんちわ。なおっちです。
先日、アマゾンプライムビデオで、「RAW 少女のめざめ」が追加されていたんで見たんですが、ぶっちゃけ微妙でしたね。
去年か今年の初め辺りに日本でも公開されて、けっこう話題になったのですが、ハマれなくて残念です。
いやいや、何でそんなに面白くなかったのだろう....と考えたので、その理由を書いていきます。
目次
基本情報
2017年:フランス
監督:ジュリア・デュクルノー
キャスト:ギャランス・マリリエ、エラ・ルンプフ、ラバ・ナイト・ウフェラ、他
上映時間:1時間238分
あらすじ
ベジタリアンの少女ジュスティーヌは、姉と同じ大学の獣医学部に入学する。
初めて家を出て、一人で暮らし始めた彼女だった。がそこには今まで体験したことの無いような体験の連続が待っていた。上級生による意味不明な儀式など、ジュスティーヌは戸惑うものだった。
しかし、その儀式の一環でベジタリアンの彼女が、動物の「肝」を食べた時から、彼女の心と身体に変化が現れる。
身体に原因不明のじんましんが出たり、今まで感じたことの無かった衝動に駆られるジュスティーヌ....。菜食主義者だった彼女は、いったい何が起こったのか....。
ザックリ感想。
今年の2月に公開されて話題になった本作。twitterとかの映画好きさん界隈でも騒ぎになっていたような.....。
んで、先日アマゾンプライムに追加されてたってもんで、即効で鑑賞してみましたが、アレ、何か微妙.....。というのが僕の正直な感想です。
いや、別に、つまんない訳じゃないですよ。僕がハードルを上げ過ぎただけかもしれません。でも、やっぱりそれほど騒ぐほどのじゃないんだよなぁ.....。
まず、ストーリーが大体予想出来るんですよね。「ベジタリアンの人間が、肉を口にした事から......」という件で、大体あぁ、この後こうなるんだ....的なものが分かってしまいます。
僕はストーリーで意外性のある映画に面白さを感じるのですが、そういうのが無いとショッキングなシーンを集めた作品でも微妙だと感じてしまうのです。
んで、物語が進むスピードも一定で、ちょっと飽きる所がありましたね。ムダな演出とかを抑えて、主人公があるモノに目覚めていく所に重点を置いているのは良いのです。
が、それだけだと、見所に欠けるかな...。このタイプのショッキングなシーンは前にもいっぱい出ている訳だし....。
ヨーロッパの映画って、こういうのが多いんですよね。ちょっと変わったストーリーとお上品な演出で差別化を図っているのでしょう。
が、ストーリーは割と予測できるし、別に大した事は無かったな。グロイ映像が好きな人には良いかも。でも、ストーリーや意外性を重視する人にはハマらないだろうなぁと言うのが、僕の感想です。
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